(朝鮮日報 2020/12/15)
主人公のいないワイン・パーティが物議醸すや…尹美香「ハルモニ連絡つかなかった」
「日本軍慰安婦被害者寄付金流用疑惑」で裁判を受けている与党・共に民主党の尹美香(ユン・ミヒャン)議員=日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯(正義連)・前理事長=が今度は「ノーマスク・ワイン・パーティ」で物議を醸している。尹美香議員はパーティを開いた日、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)「フェイスブック」に「しばらくやめてください」と「社会的距離確保」を強調した。これに対しては共に民主党内でも「ノーマスク・パーティをした上、SNSに記念写真まで掲載したのは不適切だった」と指摘する声が上がっている。野党・国民の力は「共に民主党は尹美香議員を除名せよ」「弱者を利用するのはやめろ」と批判した。
この騒動は、尹美香議員が7日に写真共有SNS「インスタグラム」に掲載した写真に端を発する。写真は尹美香議員がワイングラスを手に知人5人と食事する姿が写っていた。出席者は全員マスクをしていなかった。尹美香議員は写真の下に「(日本軍慰安婦被害者)吉元玉(キル・ウォンオク)さんの誕生日を、ハルモニ(吉さん)の空席を胸に刻んで、我々同士でお祝いし、健康を祈願。夢の話を交わして食事」と書き込んだ。現在、この写真は削除されている。

尹美香議員はこの写真を掲載する数時間前、フェイスブックの自身のアカウントに「しばらくやめてください」というタイトルの文章を投稿していたことも明らかになった。「8日午前0時から『社会的距離確保』第2.5段階が始まるので、皆さん一緒にしばらく(集まりなどを)やめましょう」という内容だった。
このため、インターネット上には激しい批判の声が殺到した。ネットユーザーたちは「吉元玉さんがいらっしゃらないのに、何が吉さんの誕生日パーティだ」「国民は家に帰らなければならないが、与党議員は酒席を開いてもいいということか」「共に民主党は新型コロナも『ネロナムブル』(私がすればロマンス、他人がすれば不倫=身内に甘く、身内以外に厳しいこと)」などのコメントが殺到した。
尹美香議員はフェイスブックに謝罪文を掲載した。同議員は「12月7日の月曜日は吉元玉さんの94回目の誕生日だった。ところが、現在連絡がつかないため、お会いする方法がなく、お祝いの言葉も伝えられなかった」「知人たちとの食事の場で切なさと恋しさを分かち合ったということが思慮の浅い行動につながった」と説明した。
しかし、吉元玉さんと一緒に暮らしている養子の妻チョさんは14日、本紙の電話取材に「(吉さんの)誕生日の前後に(尹美香議員から)連絡をもらったことはない」と語った。重度の認知症である吉元玉さんは今年6月、正義連の慰安婦被害者居住施設「平和の我が家」(ソウル市麻浦区)を出て、養子ファン・ソンヒ牧師夫婦が運営する仁川市内の教会に移った。吉元玉さんの家族は後に「正義連はハルモニの口座を利用して資金洗浄(マネーロンダリング)をした」という主張を繰り広げるなど、正義連と対立している。
尹美香議員の弁明をめぐり、ネット上では一時、「吉元玉さんの誕生日ではなく、尹美香議員本人の誕生日を祝ったのではないか」という疑惑も取りざたされた。ポータルサイトで尹美香議員の誕生日は10月23日となっているが、これが旧暦だとすると、今年は12月7日が旧暦10月23日に当たるというものだ。だが、これは吉元玉さんの誕生日が1928年12月4日(旧暦10月23日)で、尹美香議員のポータルサイト上の誕生日と一致したために発生した騒動である可能性がある。尹美香議員側の関係者も「全く事実ではない」と否定した。尹美香議員は吉元玉さんの年齢を勘違いしたという指摘もある。1928年生まれの吉元玉さんは満92歳、韓国の年齢(数え年)では93歳だ。
国民の力のチョン・ウォンソク非常対策委員は「30年間慰安婦被害者を道具として利用し、愛国を掲げて国民まで欺まんした『土着売国奴』尹美香を強制除名しなければならない」と主張した。同党のキム・ミエ議員は「当事者のいない誕生日パーティにワイングラスを持つ姿は奇異でしかない。尹美香議員は弱者を利用するのはやめろ」と言った。
与党内部からも批判の声が上がっている。共に民主党の洪翼杓(ホン・イクピョ)議員は同日、MBCラジオで「国会議員であれ誰であれ、特に率先垂範しなければならないすべての人はできるだけ集まりを自粛する必要がある。しかも、それをまたSNSに掲載したのは適切でない」と述べた。

こんな奴でも国会議員様なんだから度し難い。
specificasia
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