(共同通信 2021/01/21)
【北京共同】中国外務省は21日、ここ数年にわたり中国の主権を深刻に侵害したとして、トランプ前米政権で国務長官を務めたポンペオ氏ら28人に制裁を科すことを決めたと発表した。米国の政権交代に合わせ、香港や台湾、貿易摩擦などの問題を巡り対中強硬策を連発してきた前政権に異例の報復措置を取った。バイデン新政権が対中強硬路線を継続しないようけん制する狙いもありそうだ。
28人はトランプ政権で補佐官を務めたオブライエン、ナバロ、ボルトン各氏ら。中国、香港、マカオに入ることが禁じられ、関わる企業や機関が中国側と接触したり商取引をしたりすることが制限される。
(ロイター 2021/01/21)
[北京 21日 ロイター] - 中国外務省は21日、中国の内政に干渉したとして、ポンペオ前国務長官を含む28人の米国人に制裁措置を導入したと発表した。
ポンペオ氏の他にトランプ前政権の幹部で制裁対象としたのは、ピーター・ナバロ氏、ロバート・オブライエン氏、デイヴィッド・スティルウェル氏、マシュー・ポッティンジャー氏、アレックス・アザー氏、キース・クラッチ氏、ケリー・クラフト氏ら。このほか、ジョン・ボルトン氏とスティーブ・バノン氏も対象とした。
外務省は声明で28人は「正気の沙汰でない一連の措置を計画、促進、実施し、中国の内政に著しく干渉し、中国の国益を損ない、米中関係を深刻に阻害した」と指摘。「28人の個人とその家族の中国本土、香港およびマカオへの渡航を禁止する。これらの個人に関連した企業と組織は中国との取引が制限される」とした。
(時事通信 2021/01/21)
【北京時事】中国外務省は21日未明、トランプ米前政権で国務長官を務めたポンペオ氏をはじめとする高官ら28人と家族に制裁を科すと発表した。中国本土や香港・マカオへの入境を禁じ、関係企業・団体の中国での経済活動を制限する。
制裁発表のタイミングは就任したバイデン大統領が演説している最中。今後の米中関係に配慮しながら前政権に報復する形となった。発表文は、一部の反中政治家が「常軌を逸した行動」で内政に干渉し、中国の利益や国民の感情を損ない「中米関係を著しく破壊した」と非難した。

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