(朝日新聞 2022/06/20)
群馬県高崎市の県立公園「群馬の森」にある朝鮮人追悼碑の設置期間更新を不許可とした県の処分を適法とする原告敗訴判決が最高裁で確定したことに対する原告らの抗議集会が20日、東京都千代田区の参院議員会館であった。
角田義一・原告弁護団長は「いま追悼碑を撤去しなければならない理由はない。任意の撤去には応じないし、県が強制撤去するなら実力で阻止する」と述べた。
角田義一・原告弁護団長は「いま追悼碑を撤去しなければならない理由はない。任意の撤去には応じないし、県が強制撤去するなら実力で阻止する」と述べた。
原告の団体は、碑に刻まれた言葉を冠した「『記憶 反省 そして友好』の追悼碑を守る会」。碑は2004年に建立され、戦時中に動員された朝鮮人労働者を追悼する集会が12年まで碑の前で開かれてきた。
県が14年7月、碑の設置期間更新を不許可とした処分に対し、団体側が処分取り消しを求めて県を相手取り提訴。18年2月の前橋地裁判決は「処分は裁量権を逸脱し違法」としたが、21年8月の東京高裁判決は逆に「適法」と判断。原告側が上告していたが、最高裁第二小法廷(岡村和美裁判長)は今月15日、上告を退ける決定をした。
抗議集会で下山順・原告弁護団事務局長は「追悼式で『強制連行』と発言しただけで『碑の中立性が失われる』と判断した東京高裁判決は、政治的に偏向し政府に忖度(そんたく)した不当な内容。重大な憲法問題が含まれる高裁判決を最高裁が維持したことに驚き、強い怒りを感じる」と述べた。
集会では「憲法の番人である最高裁が役割を放棄した決定」と批判し「碑を存続させる運動を進める」とする抗議文が採択された。(編集委員・北野隆一)
2022年06月17日

政治犯は国外退去で対応するがよろし。
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