(朝鮮日報 2023/02/21)
 ソウル市内で開催された駐韓日本大使館主催の天皇誕生日祝賀レセプションで君が代が演奏されたことについて、韓国野党・共に民主党の李在明(イ・ジェミョン)代表は16日「恥辱的な光景」と批判した。

 李代表は20日に開催された同党の最高委員会で「ソウル市内中心部で日王の誕生日パーティーが開かれ、日本の軍国主義を象徴する君が代が史上初めて演奏されたそうだ」「尹錫悦(ユン・ソンニョル)政権の対日低姿勢・屈従外交を象徴する恥辱的な光景だ。今は1945年の解放前の日帝時代のようだ」と述べた。

 李代表は「大韓民国の屈辱と屈従を前提とする両国関係の正常化には同意できない」「未来志向的な韓日関係は加害者である日本の真実の謝罪と反省、そして責任を認めることから始まる点を尹錫悦政権は悟るべきだ」と主張した。

 李代表はさらに「強制動員や輸出規制、これらの問題の解決に主権国家として最低限の面子を守るよう要求する」「(対日屈従外交は)主権者である国民を愚弄する行動である点を直視するよう求める」とも指摘した。

 北朝鮮による相次ぐ挑発については「政府が今のような強硬対応ばかりにこだわり続けていれば、ただでさえ最悪の庶民経済がさらに深刻な状況に陥りかねない」「平和が経済だ。言葉の爆弾は誰でも投げることができる。本当に重要なことは平和だ」と主張した。

 李代表は「国民は生活が苦しく、安全保障を心配しているが、政府はいったいどこで何をしているのか。近所の子どもたちがけんかを売るように、政争ばかり引き起こしている」「今こそ気を引き締めて国民の苦痛から顔を背けず、国民生活に力を入れることを望む」と訴えた。キム・ミョンイル記者