(ロイター 2023/06/15)
太平洋の島国パラオのウィップス大統領は来日中の14日にロイターのインタビューに応じ、自国の排他的経済水域(EEZ)に中国船が複数回進入したことを受け、米国に巡視活動を強化するよう要請したと明らかにした。
米中が地域における影響力を争う中、既存の沿岸警備隊や民間活動チームと共に軍隊を駐留させることでパラオにおける米軍のプレゼンスを拡大することも歓迎すると語った。
大統領は「何が起ころうとわれわれはその中心にいることになるため、守られることが重要だ」と指摘。「平和を得るには力を示さなければならない」とも述べた。
米国防総省からは今のところコメントを得られていない。
中国外務省の報道官は15日、EEZ進入に関する質問に対し、船舶は関連海域に避難したものだと説明。また「国同士の安全保障協力は第三者を標的にすべきではない」と述べた。
パラオは米国と数十年にわたる協定を結んでおり、この下で米国は防衛の責任を担い経済援助を提供している。
ウィップス大統領また、日本政府による福島第1原発処理水の海洋放出方針について、この計画に反対しているわけではなく、地域の抵抗も弱まっていることを感じていると発言。「彼らのやっていることは正しく、支援すべきだという判断をわれわれは下した」と語った。
(産経新聞 2023/6/14)
岸田文雄首相は14日、パラオのウィップス大統領と官邸で会談した。ウィップス氏は、東京電力福島第1原発の処理水放出計画について「安全確保に真摯(しんし)に取り組んでいることがよく分かった」と評価した。これに対し、首相は「太平洋島嶼(とうしょ)国の中で地理的に近いパラオの大統領から日本の対応に理解と信頼をいただいたことを大変心強く感じる」と謝意を示した。
会談に先立ち、ウィップス氏は福島県を訪れ、同原発などを視察した。首相は会談で、処理水放出に関し「日本の首相として、人の健康および海洋環境に影響を与える形での放出は決してないということを改めて約束する」と強調した。
また、両首脳は中国がパラオの位置する南太平洋地域への影響力を拡大していることを念頭に、法の支配など「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)」の実現に向けた協力を確認した。このほか、観光振興やインフラ整備などの協力強化や気候変動問題についても意見を交わした。
パラオは台湾と外交関係を持つ国の一つ。南太平洋地域ではソロモン諸島が昨年、中国と安全保障協定を締結したが、パラオは日本との関係を重視している。ウィップス氏の来日は、昨年9月以来。

2018年01月02日
2018年07月21日
2021年03月31日

インドネシアの様な裏切りはせず日本に対しての恩義を今だに
持ち続けていてくれる日本と価値観の近い国ですから。
specificasia
が
しました