(産経新聞 2023/10/20)
米IT大手グーグルによるインターネット上の地図サービス「グーグルマップ」が、尖閣諸島(沖縄県石垣市)の表記に関し、中国や台湾が呼び名としている「釣魚島群島」「釣魚台列嶼」を併記していた問題は、20日時点で解消された。

外務省が19日、グーグル側に訂正を求めていた
。

19日は、グーグルマップで「尖閣諸島」を検索すると、地図とともに表示される説明画面で、「尖閣諸島」に併記して中国の簡体字で「釣魚島群島」、繁体字で「釣魚台列嶼」という呼称が表示された。

外務省は尖閣が日本固有の領土であることは歴史的にも国際法上も明らかで、日本が有効に支配しているとグーグルに説明した。

グーグルマップは、平成22年にも地図上で尖閣諸島と同諸島の魚釣島に対し、中国側が呼称で使う「釣魚群島」「釣魚島」とそれぞれ併記し、外務省が中国の呼称を削除するよう求めた経緯がある。


(産経新聞 2023/10/20)

松野博一官房長官は20日午後の記者会見で、米IT大手グーグルによるインターネット上の地図サービス「グーグルマップ」が、尖閣諸島(沖縄県石垣市)の表記について、中国や台湾が呼び名としている「釣魚島群島」「釣魚台列嶼」を併記していた問題について、「同社に対して、わが国の立場をしかるべく申し入れたところであり、現在、グーグルマップは尖閣諸島とのみ表示されている」と明かした。

松野氏は「引き続き、わが国固有の領土である尖閣諸島に関する情報が国内外に正しく発信されるよう適切に対応していく」とも語った。19日時点では、グーグルマップで「尖閣諸島」を検索すると、地図とともに表記される説明画面で、「尖閣諸島」に併記して中国の簡体字で「釣魚島群島」、繁体字で「釣魚台列嶼」という呼称が表示されていた。