(TBS NEWS DIG 2023/12/18)
外務省は18日、中国が東シナ海に設置した構造物からガス田開発に伴うとみられる炎が上がっていることを確認し、中国側に強く抗議したと発表しました。

外務省によりますと、東シナ海の日中中間線の中国側の海域に設置された構造物からガス田開発に伴うとみられる炎が上がっていることを海上自衛隊が確認しました。

これを受け、外務省の鯰博行アジア大洋州局長から、在日中国大使館の楊宇次席公使に対し、「日本側からの度重なる抗議にもかかわらず、一方的な資源開発行為を継続していることは極めて遺憾」として、強く抗議しました。

東シナ海のガス田開発をめぐっては、2008年に日中両政府が協力していくことで合意しましたが、その後、中国側は交渉を中断したまま開発行為を継続しています。


(外務省 2023/06/05)

1 近年、中国は、東シナ海において資源開発を活発化させており、政府として、日中の地理的中間線の西側で、これまでに計18基の構造物を確認している。

2 東シナ海の排他的経済水域及び大陸棚は境界が未画定であり、日本は日中中間線を基にした境界画定を行うべきであるとの立場である。このように、未だ境界が画定していない状況において、日中中間線の西側においてとは言え、中国側が一方的な開発行為を進めていることは極めて遺憾である。政府としては、中国側に対して、一方的な開発行為を中止するとともに、東シナ海の資源開発に関する日中間の協力について一致した「2008年6月合意」の実施に関する交渉再開に早期に応じるよう、改めて強く求めているところである。

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