(聯合ニュース 2024/02/20)
日本の日立造船を相手取った損害賠償請求訴訟で勝訴した韓国の徴用被害者側が20日、日立造船がソウル中央地裁に預けた供託金6000万ウォン(約670万円)を受け取ったと明らかにした。徴用訴訟で日本企業の資金が原告に渡ったのは初めて。
昨年12月に大法院(最高裁)で原告への賠償金5000万ウォン(約560万円)と遅延利息支払いを命じる判決が確定した後、原告側は日立造船の供託金を賠償金として受け取るための手続きを進めてきた。
ソウル中央地裁が先月23日に供託金の差し押さえを認めたのに続き、ソウル高裁が今月6日、これの担保取り消しを決定した。同決定の書類が日立造船に送達され、この日ソウル中央地裁で供託金引き出しの申し立てが認められた。
この供託金は、日立造船が二審で賠償を命じられた2019年1月、資産に対する強制執行を防ぐためにソウル中央地裁に納めていたもの。徴用訴訟に関連し、日本企業が韓国の裁判所に資金を納めた事例は日立造船が唯一とされる。
原告側の代理人は「(徴用訴訟で)一部に対する事実上の賠償が日本企業によって行われるという点で意味がある」と強調した。
(中央日報 2024/02/20)
日本企業を相手に提起した損害賠償請求訴訟で勝訴した日帝強制動員被害者が20日、日本企業の供託金を賠償金として初めて受領した。
日立造船の被害者のイ氏側はこの日午前、ソウル中央地裁が会社側が担保として供託した6000万ウォン(約674万円)を支給したと明らかにした。
イ氏側の代理人、法律事務所ヘアリムのイ・ミン弁護士は「日本企業が自発的に出したお金が強制徴用被害者に渡るのは今回が初めて」とし「一部に対する事実上の賠償が日本企業により行われるという点で意味がある」と述べた。
イ氏側の代理人、法律事務所ヘアリムのイ・ミン弁護士は「日本企業が自発的に出したお金が強制徴用被害者に渡るのは今回が初めて」とし「一部に対する事実上の賠償が日本企業により行われるという点で意味がある」と述べた。
イ氏側は昨年12月、大法院(最高裁)で強制動員被害に対する損害賠償金5000万ウォンと遅延利子の賠償確定判決を受けた。その後、手続きを踏んで日立造船が国内裁判所に供託した資金を確保した。日立造船はソウル高裁が大法院と同じ趣旨の宣告をした2019年1月、賠償金強制執行の停止を請求し、その担保の性格で6000万ウォンを裁判所に供託した。
今年2月現在まで強制動員被害者が各日本企業を相手に提起した損害賠償は計63件。2018年の大法院の最初の原告勝訴以降、計12件の確定判決があったが、裁判所はすべて被害者側に軍配を上げた。被害者基準で63人が勝訴した。
大法院では1件が裁判中だ。控訴審裁判中の損害賠償訴訟は8件(ソウル6件、光州2件)で、残りの42件(ソウル29件・光州13件)は1審裁判が進行している。

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