(韓国経済新聞/中央日報 2024/06/22)
ソウル大医大・病院教授が21日、無期限休診を中断して正常診療することを決めた。休診がさらに長く続けば患者の被害が増えるという点を考慮し、教授10人のうち7人以上が持続可能な方式で闘争すべきという意見を出したからだ。これを受け、ソウル大病院は17日から続いた全面休診を1週間で中断し、24日から正常診療体系に復帰することにした。また、今回の決定で他の大型病院の集団休診の動きにもブレーキがかかる見通しだ。
ソウル大医大・病院教授協議会非常対策委はこの日、「投票の結果に基づき全面休診を中断する」と明らかにした。非常対策委は20、21日の2日間、ソウル大病院、盆唐(ブンダン)ソウル大病院、ソウル市ボラメ病院、ソウル大病院江南(カンナム)センターの病院4カ所の教授を対象に休診を継続するかどうか意見を尋ねた。その結果、全体回答者948人のうち698人(73.6%)が「休診を中断して持続可能な方式の抵抗に転換するべき」と回答した。「休診を続けるべき」は192人(20.3%)だった。
非常対策委は、今後の具体的な活動方式に関する質問には75.4%が「政策樹立過程の監視と批判、代案提示」を選び、55.4%は「汎医療界との連帯が必要」ということに同意した、と明らかにした。非常対策委はこの日、休診を中断する理由について「現状況が長期化すれば重症患者に実際的な被害が生じるため」と説明した。
(聯合ニュース 2024/06/21)
大学医学部の定員を大幅に増やすとした韓国政府の方針に反発し、無期限の休診に入っていたソウル大医学部とソウル大病院の教授らは21日、教授全員を対象に行った投票の結果、診療を再開することを決めたと発表した。これにより、17日から5日間続いた一斉休診が終了する。
投票の結果、回答者の73.6%が休診を中止して「持続可能な方法での抵抗」に切り替えるべきだと答えた。休診を続けるべきだとする意見は20.3%にとどまった。
ソウル大医学部とソウル大病院の教授でつくる非常対策委員会は6日、職場を離脱した研修医に対する行政処分の取り消しを求めて無期限の休診を決定。17日から救急・重症・難病患者などを除き外来診療と手術を行わないと表明した。休診には教授の54.8%が参加した。
「ビッグ5」と呼ばれるソウルの大型病院のうち、ソウル大病院が最初に無期限休診を強行したことで患者の間に不安が広がり、非難する世論も拡大した。
休診の撤回を求める声が高まり、患者団体の韓国患者団体連合会は来月4日にソウル市内で大規模集会を開くと発表した。
開業医を中心とする大韓医師協会(医協)が主導する一斉休診に参加した医師が患者から告訴されるなど、医療界の集団行動を巡る世論は悪化の一途をたどっている。

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