(防衛省 2025/07/10)
本年7月9日(水)10時50分頃から11時5分頃の約15分間、東シナ海上の公海上空において、警戒監視を行っていた航空自衛隊のYS-11EB情報収集機に対し、中国軍のJH-7戦闘爆撃機が接近する飛行を行い、この際、特異な接近(水平距離約30m、垂直距離約60m)を行う事案が発生した。

また、10日(木)10時頃から10時10分頃の約10分間にも、東シナ海上の公海上空において、警戒監視を行っていた航空自衛隊のYS-11EB情報収集機に対し、中国軍のJH-7戦闘爆撃機が接近する飛行を行い、この際、特異な接近(水平距離約60m、垂直距離約30m)を行う事案が発生した。

このような中国軍機の特異な接近は、偶発的な衝突を誘発する可能性があり、深刻な懸念を表明し、再発防止を厳重に申し入れた。

なお、自衛隊機及び隊員に被害はない。


(新華社 2025/07/13)

 中国国防部の蔣斌(しょう・ひん)報道官は13日、日本の防衛省が中国軍機による航空自衛隊機への「異常接近」の状況を発表したとの報道を受け、日本の偵察機が複数回、中国の東中国海防空識別圏に進入して接近偵察を行ったため、中国軍機は法に基づき自衛隊機に対し、確認・識別、追跡監視を実施したと表明した。対応は完全に正当かつ合理的で、専門的、規範的だったと強調し、日本の艦船と航空機による接近偵察や妨害行為は中日間の海空安全保障上のリスクの根源であると指摘するとともに、中国と共に歩み寄り、両国関係の安定的発展につながる雰囲気を醸成するよう日本側に求めた。