(産経新聞 2025/12/03)
31日の「第76回NHK紅白歌合戦」に初出場が決まった韓国の4人組女性グループaespa(エスパ)のメンバーが、過去に原爆のきのこ雲をイメージしたランプの写真を投稿していた。NHKの山名啓雄専務理事は2日の参院総務委員会で、出場に問題ないとの認識を示した。日本維新の会の石井苗子氏への答弁。

aespaは2020年にデビューし、韓国人のカリナさんとウィンターさん、中国人のニンニンさん、日本人のジゼルさんで構成され、現実と仮想世界を行き来するテーマの楽曲が人気だ。

同年5月にニンニンさんがファン向けのアプリに、きのこ雲の形をしたランプの写真を投稿し「かわいいライトを買ったよ。どう?」と英語で書き込んでいた。被爆者を冒瀆しているとの批判があり、ネット上ではaespaの紅白出場停止を求める署名も行われている。

総務委で山名氏は「所属事務所から、メンバーに原爆被害を軽視、揶揄する意図がなかったことなどを確認している。出場アーティストについては、今年の活躍、世論の支持、番組の企画・演出にふさわしいかどうかの観点からNHKの自主的な判断で決定した」と述べた。

海外芸能人と原爆を巡っては、2018年に韓国の男性アイドルグループ「BTS(防弾少年団)」が原爆投下シーンをプリントしたTシャツを着て問題になった。


(産経新聞 2025/12/03)

31日の「第76回NHK紅白歌合戦」に初出場が決まった韓国の4人組女性グループaespa(エスパ)のメンバーが過去に原爆のきのこ雲をイメージしたランプの写真を投稿していた問題で、韓国インターネット通販大手のサイトに、同一とみられる商品が「核爆発」「広島」「原子爆弾」などと明記されていることが分かった。NHKの「原爆を揶揄する意図がなかった」との説明に疑問が出ている。

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▲韓国インターネット通販大手のサイトに掲載されている「きのこ雲ランプ」。「広島」「原子爆弾」などと説明されている
DIY 核爆発 ムード灯 広島
その日 広島 インテリア照
明 就寝灯 原子爆弾 きのこ雲(機械翻訳)

aespaは韓国人2人、中国人1人、日本人1人で構成。2020年5月に中国人のニンニンさんがファン向けのアプリに、きのこ雲の形をしたランプの写真を投稿し「かわいいライトを買ったよ。どう?」と書き込んでいた。

通販サイトのページでは、商品が「核爆発 ムードライト 広島のその日 広島 インテリア 照明 就寝など 原子爆弾 きのこ雲」と説明されている。

NHKの山名啓雄専務理事は2日の参院総務委員会で「所属事務所から、メンバーに原爆被害を軽視、揶揄する意図がなかったことなどを確認している」と説明していた。

この問題を巡っては、被爆者を冒瀆しているとの批判があり、ネット上で行われているaespaの紅白出場停止を求める署名は3日午前現在で12万件を超えている。

米軍による昭和20年の広島、長崎への原爆投下では、熱線や放射線、爆風、高熱火災などにより、同年末までに推定で21万人が亡くなった。今も障害に苦しむ人も多く、韓国にも在外被爆者がいる。今年の紅白歌合戦は戦後80年もテーマの一つとなるとみられる。(渡辺 浩)