【萬物相】ソウルの中国大使館
(朝鮮日報 2013/09/29)
ソウル市中区貞洞にある駐韓米国大使公邸には、130年前のムードが色濃く残っている。朝鮮王朝時代の伝統的な瓦屋根の家屋を模し、大梁(柱に直接連結されている梁)や縦格子を設け、また韓国式の庭園もある。ここは1883年、米国の初代駐韓公使のプートが、朝鮮王朝第26代国王・高宗の勧めで購入した土地だ。長身のプートは韓屋(韓国の伝統家屋)になじめず「立ち上がれば帽子が天井にぶつかるため不便だ。大使館を新築する必要がある」と本国に報告した。ところが国務省は「朝鮮では室内で帽子をかぶるのはタブーだ」と返答したという。
米国公使館に続き、英国やフランス、ロシアの公館も周辺に建てられたことで、徳寿宮の裏側に当たる貞洞は欧米人の街と化した。朝鮮の宗主国だった清の人々は、道を挟んだ北倉洞、現在のプラザホテル周辺や明洞に集まり、チャイナ・タウンを形成した。1882年に朝鮮王朝と清が締結した条約に基づき、ソウルに来た清の代表は、明洞の入り口にある1軒の家を購入し、公館として使用した。ここは大院君の側近で捕盗大将(捕盗庁〈警察に相当〉の長官)を務めた李景夏(イ・ギョンハ)の家だった。
1885年、27歳の若さで朝鮮駐在総理交渉通商大臣(事実上の朝鮮公使)として赴任した袁世凱(後の中華民国大総統)は、この家を舞台に、10年にわたって朝鮮の政治・経済・外交に影響力を行使した。
朝鮮の官僚たちは袁世凱を「袁大人」「監国大臣」などと呼んだ。「監国」とは、中国が属国に派遣する監督官を指す。
朝鮮に来た外交使節の中で、袁世凱だけが座ったまま高宗に謁見(えっけん)できた。
袁世凱は各国の公使たちが出席する会議に、いつも通訳官を代理として派遣した。「俺はお前たちとは格が違う」という高慢な態度の表れだった。1887年、高宗は朴定陽(パク・チョンヤン)を初代駐米公使に任命した。ところが袁世凱は、清の許可を受けていないとの理由で、辞令を撤回し、北京に使臣を派遣して謝罪するよう高宗に要求した。明洞に置かれた清の公館は、日本の植民地支配からの解放後、中華民国(台湾政府)の大使館として使われ、1992年に韓国と中国の国交が正常化すると、今度は中国大使館になった。
2010年に改築工事に着手した明洞の中国大使館が、今年末の入居を目標に、最終段階の工事を進めているという。10階建ての業務棟と24階建ての宿舎棟からなる新中国大使館は、韓国にある外国公館の中では最も大きく、また中国の在外公館の中では米国ワシントンに次いで2番目に大きい。機密保持のため、中国の国営建設業者が直接工事を行い、鉄筋やセメントなどの建築資材まで中国から持ち込んだという。作業員もまた中国国籍の人に限定された。ソウルの中心部にそびえ立つ新中国大使館の建物には、世界の超大国として急浮上した中国の姿が重なって見える。しかし、今の韓国は朝鮮王朝末期のような力のない国ではないことは言うまでもない。
金泰翼(キム・テイク)論説委員
でも、日本が「朝鮮は清の属国」というと「歪曲ニダ」とファビョるんですよね...
| 「朝鮮は清の属国?」…政府日本に修正要求 (ヘラルド経済 韓国語 2011/10/05) 25日、独島の日を迎えて‘独島領有権主張’など日本の各種歴史歪曲に対して国民の関心と覚醒が高まっているなか、「朝鮮は清の属国」と表現するなど捏造記述された日本の中学校歴史教科書使用に対して政府と市民団体が大々的な‘民・官合同阻止運動’に出た。 すでに去る8月、該当教科書に対する日本各地域の教育委員会の採択が終わったが、来年4月に該当教科書が一線の学校で使われる前までに教科書を修正するというのが政府と市民団体の計画だ。 政府関係者はこの日、ヘラルド経済との通話で「政府は6月、太平洋戦争をアジア解放戦争と美化、朝鮮と清の朝貢体系を従属関係と記述、慰安婦関連記述省略、古代史の部分のなかで韓半島を通じて文化を受け入れた内容削除、壬辰倭乱に関する内容のなかで『侵略』の単語未使用など19種の教科書にある126項目を修正することを要請する〈修正要求書〉を送った」として「独島領有権を主張する12種の教科書で40項目を、歴史歪曲事項のなかでは7種教科書で86項目に対しても修正要求をした」と明らかにした。 歴史関連市民団体である『アジアの平和と歴史教育連帯』(以下、歴史教育連帯)も去る7月、日本政府に壬辰倭乱を『朝鮮出兵』と描写したり、明成皇后殺害や朝鮮人慰安婦など一部の歴史的事実を記述しないことに対して修正を要求したとこの日、明らかにした。 (略) 一方、去る3月、日本政府検定を通過して来年4月から使われるすべての中学校地理教科書と公民(一般社会)の教科書には『独島は日本領土』という内容が記述された。独島領有権主張をする教科書は総12種で、このうち扶桑社の公民教科書など3種は『韓国が独島を不法に占拠している』という内容が入れられた。 特にこれら教科書は、このような主張の他にも『清は朝鮮を属国と見なした』、『清は朝鮮の要求により属国を保護するという理由で出兵した』などと、清と朝鮮の関係を巧妙に歪曲していることが分かった。 これに対して北東アジア歴史財団関係者は「このような内容を記述することによって『朝鮮は元々日本(清?)の属国であり、日本が日清戦争で勝利することによってはじめて朝鮮が自主国になった』という誤った認識を広めることになり得る」と指摘した。(機械翻訳 若干修正) |
韓流時代劇と朝鮮史の真実 朝鮮半島をめぐる歴史歪曲の舞台裏
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けっして事実ではない。