チアチア族ハングル普及、事実上霧散の危機
(CBSノーカットニュース 韓国語 2011/10/09)


『ハングル世界化』の裏面には、まさに政治・経済的の計算だけ…
外交的葛藤を懸念し、ソウル市出ること躊躇

チアチア族のハングル文字導入が事実上、失敗に終わる危機に置かれた。チアチア族が住んでいるインドネシアのバウバウ市が、ハングルを最初に普及した訓民正音学会との関係断絶を宣言したためだ。

ハングルの日である9日、CBS取材陣が確認した結果、バウバウ市の市長は、去る3月にソウル市に送った公文書で「訓民正音学会はこれ以上、協力パートナーではないということを明確に明らかにする」として「去る1年の間に協力関係がほとんど断絶したため」と宣言した。

バウバウ市は去る2008年7月、ハングル使用およびハングル教師養成に関する了解覚書(MOU)を訓民正音学会と締結した。

これに対して、ソウル市関係者は「訓民正音学会がバラ色の絵だけ提示した」とし、「韓国文化館を作るなど経済的援助を約束したが、一つも行われなかったため」と背景を説明した。

『齋飯(供養のときに供える飯)』に関心があったバウバウ市と、経済的支援をできない民間法人の訓民正音学会の立場の差があたったのだ。

バウバウ市は、訓民正音学会の代わりにソウル市の支援を期待しているが、ソウル市は難色を示している。

インドネシア政府が、まさにハングル文字普及を拒否する気配があり、両国の外交葛藤に広まる恐れがあるというのが表面的な理由だ。

ソウル市関係者は「私たちは教育機関ではない」として、「私たちの業務領域でない」と話した。

引き続き、「ハングル文字普及は、公式にはローマ字を使うインドネシアの一部の語学機関で文字侵奪と見ているなど、外交的問題に飛び火する可能性があり慎重である」と付け加えた。

バウバウ市は先立って、ソウル市と去る2009年末に《文化・芸術の交流と協力に関する意向書(LOI)》を締結した。

当時、ソウル市は、バウバウ市に文化センターを作って都市開発事業に協力する意志を出したが、検討段階で白紙化しており、その理由には最終的に予算の問題などもあった。

訓民正音学会側は、最終的にソウル市が出たせいで'天秤に掛ける'だけをされたとし、戸惑っているという反応だ。

イ・キナム訓民正音学会理事長は「ソウル市がばらまきで約束を乱発し、助けでなく障害物になった」としながら「バウバウ市の市長が政治的・経済的な理由のためにソウル市との交流をさらに望むようになった」と主張した。

チアチア族を訓民正音学会に初めて紹介したチョン・テヒョン韓国外国語大教授が去る9月に発表した、“チアチア族のハングル導入の背景とその意義”についての論文も政治的、経済的解釈を裏付けている。

彼は「現地の学者たちの中には、チアチア族の子供たちのハングル使用をインドネシア地方自治体の施行の結実と見る視角もある」としながら「事実、ハングル導入以後、バウバウ市は世界的に有名な都市になったし、歴史上初の国際交流関係を結んでいる」と説明した。

結局、ハングルを教える教師の養成が中断された現在は、バウバウ市にある小学校ただ3か所で193人の子供たちにだけハングル教科書授業が行われている'みすぼらしい'成績を出している。

経済的効果も享受しようとする'バウバウ市'と、守ることもできない約束をした'訓民正音学会'、具体的な検証なしに予算と外交問題から背を向けてしまった'ソウル市'の立場が交錯したまま、意欲だけ先んじたハングルの世界化推進だったわけだ。(機械翻訳 若干修正)




インドネシアにハングルを使う島が誕生
(中央日報 2009/08/07日)

  韓国語の文字であるハングルが初めて海外の民族の公式文字に採択された。訓民正音学会はインドネシア・スラウェシ州バウバウ市が、この地域の土着語であるチアチア語を表記する文字としてハングルを公式に採択したと6日に明らかにした。市は先月21日にチアチア族密集地域のソラオリオ地区の小学生40人余りにハングルで書かれたチアチア語の教科書を配布し授業を開始した。「読む」「書く」「話す」の3つで構成されたこの教科書はすべての文字がハングルでできている。チアチア族の言葉と文化、ブトン島の歴史と伝説、韓国伝来童話などが紹介された。

  チアチア族がハングルと出会ったのは、訓民正音学会の教授らの努力の賜物だ。学会副会長のチョン・テヒョン韓国外大マレー・インドネシア語通翻訳学科教授が、文字を持たないチアチア族の話を学会関係者らに伝え、ソウル大学のイ・ホヨン言語学科教授が昨年7月にバウバウ市長と会いハングル使用に向けた覚書を交わした。イ教授は「バウバウ市長は韓流のおかげで韓国に対する印象がとてもよかった。チアチア族も文字ができたことを喜んでいた」と話している。

  その後チアチア族教師らが韓国に渡り、学会教授らと教科書編集作業を始めた。イ教授は「熱帯雨林に住んでいた教師らが寒さとホームシックのため何度も帰国しようとし、事業が中断するところだった。曲折の末にハングル書写体系を完成した」と述べた。

  文字を持たない少数言語はほとんどが消滅の危機にさらされている。言語を記録することも学校で教えることもないためだ。言語を口伝する人口が減れば語彙も少しずつ消えていく。訓民正音会のキム・ジュウォン会長は、「今回の事業で消えていくチアチア語と文化を生き返らせることができるよう望んでいる。長期的にはチアチア族と韓国の間のつながりも形成されるだろう」としている。

  訓民正音学会は今回の事業を足がかりに、「ハングル世界化プロジェクト」を積極的に推進する計画だ。これまで学会は中国・黒竜江流域のオロチョン族やタイ・チェンマイのラオ族、ネパールのチェパン族など少数民族にハングルを伝えようとしていた。しかし韓国に対する反感や非体系的な方法のため失敗していた。イ・ホヨン教授は「ハングルがチアチア族の日常生活に完全に溶け込めるよう継続して支援を行う」と話している。
チアチア族ハングル導入2年…その間どんなことが
(世界日報 韓国語 2011/04/12)

猫も杓子も支援の空約束乱発…公式文字に採択されたこともなかった

ソウル・光化門(クァンファムン)に位置した世宗(セジョン)大王像の下の「世宗の話展示館」には「チアチアハングルの話」コーナーが用意されている。

ここには「チアチア族は固有の言語を持っていたが表記する文字がなかった。彼らは固有語を保存するためにラテン語やアラビア語より固有言語の発音と意味をよく生かすことができるハングルを2009年8月に公式文字に採択した」と記されている
。

コーナーには「これらのハングル教育は韓国人先生の現地派遣でより一層拡大する展望」と記録されている。

ところで現実は全くそうではない。現地に派遣された韓国教師はおらず、ハングルがチアチア族の公式文字でもない。ハングル教育をより一層拡大するための色々な約束らも大部分守られないでいる。

12日、関連学界の専門家などによればバウバウ市での世宗学堂設立作業は遅々として進まない。李明博(イ・ミョンバク)大統領はチアチア族のハングル導入翌年の2009年、ハングルの日の祝辞で「ハングルはもう、文字がない言語の新しい文字になっている」として「世界各国でハングルを学ぼうとする人々がハングルを簡単に学びハングルを世界に広く知らしめることができるように世宗学堂を拡大設置していくだろう」と明らかにした。

世宗学堂は韓国語を学ぼうとする外国人たちのために海外に教育機関を作って教育するプログラムだ。政府は2015年まで500の世宗学堂をたてる計画だ。だが、今年の初めにチアチア族を対象に韓国語教育をするとして文化体育観光部に世宗学堂事業を申請したA文化財団とB大学校が全て「保留」判定を受けた。互いに事業をすると衝突しながら醸し出した結果だ。結果的に1年に3月学期と9月学期に合わせて二回の審査がなされる世宗学堂事業ははやく進行されても5ヶ月は経なければならない。世宗学堂が立てられれば年間3000万~5000万ウォンの国費支援を受けて安定したハングル教育が可能だ。

草創期にハングル普及に積極的に参加する意思を明らかにしたソウル市も今は「遠い山を見るよう」だ。呉世勲(オ・セフン)ソウル市長は2009年12月にバウバウ市と交流意向書を締結した後、「チアチア族のハングル使用が成功的に定着するように支援する」と話した。ソウル市はバウバウ市にソウル文化センター設立の方案の検討とバウバウ市の都市開発事業への協力の意思もほのめかした。しかしこれらの事業は事実上、検討段階で中断された。ソウル市関係者は「ハングル教材の普及を準備することの他にハングル関連事業はなく、チアチア族の招請計画だけがある」と明らかにした。

チアチア族がハングルを「公式採択」したという無責任な広報も問題だ。チアチア族は現在、ハングルを「非正規科目」に分類、望む学生だけが授業を聞く。パク・ヒ・西原(ソウォン)大教授は「インドネシアには種族が多く、ハングル導入を喜ばない勢力もあって気を付けなければならない」と憂慮した。文化観光部関係者もやはり「我が国がチアチア族を公式に支援するには不便な部分がある」と話した。

バウバウ市の政治事情も今後のハングル定着にそれほど友好的ではない。ソン・スンウォン・西江(ソガン)大教授は「初めてハングルを積極的に導入したタミム・バウバウ市長が2013年に変わる」として「今のように進行されればハングル定着が難しいこともある」と憂慮した。(翻訳 2ch ピアノを弾く大酋長φ氏)




いつものように「導入させる(する)」事のみが目的で、“その後”を全く考えず風呂敷を広げ、成果を誇張していたんですね。






韓流Scandal (スキャンダル) It's KOREAL (コリアル) 増刊 2011年 09月号 [雑誌]
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