(中国中央日報 韓国語 201004/01)
私たちがよく食べる米と違い、安南米という米がある。この米を炊いてみれば粘りがなく、風で飛びそうだ。東南アジアまたはインドで米を利用した料理にたくさん使われている。昔は今のベトナム(越南)を安南と呼んだことがある。しかしベトナムの人々が嫌がるので現在はほとんど使われない。安南はベトナムがあたかも他の国によって平定された感じがするためかもしれない。
1920年代、中国は支那とも呼ばれた。当時日本で発行されたパンフレットには全部支那と表記されている。近代日本が中国と会った時は清国だった。しかし清は王朝の名前で中国大陸全体を呼ぶ名がなかった。中国を古代ギリシャではシルクという意味でセレス(seres)と呼び、ローマでは秦と関連してシナ(sina)と呼んだ。今でも学問的に中国学をシノロジー(sinology)と呼ぶ。ラテン語のシナがフランスでシン(chine)と表記された。昔、インドでも中国をジナスタン(秦の土地)と呼んで漢訳仏経でも支那または震旦と書かれているという。
辛亥革命で中華民国というアジア初の共和国が誕生したが、日本ではずっと支那と呼び、1930年代中国の国民政府が外交的に支那使用の自制を要請した事もあった。日本人たちは中国に対する優越感から、天下の中心(中)と最高の文化(華)を通じて華夷思想を内包している中華を意識的に使いたくなかったという。
高麗棒子という言葉がある。中国東北地域に住む韓半島出身の人々が聞くのを嫌った言葉という。
伝えられる話によれば、高麗(高句麗)が隋唐の外侵を受けた時、正規軍は前線で戦うが故郷の村を守るために民間人らが民兵を組織した。民兵は武器がなくて丈夫なオノオレカンバ(訳注:カバノキ科の落葉高木)で作った棒で武装したという。侵略者などが高麗人の棒にみな恐れをなして逃げたという話だ。高麗棒子を通じて高麗のイメージが悪く、中国の我が同胞らは高麗人よりむしろ朝鮮人と呼ばれることを好んだという。
近隣国間で歴史を共有して呼ぶ呼称に差別性がある言葉が隠れている。海外旅行をしてみれば隣国の人々と交流せざるをえない場合が多い。このような差別呼称に注意してお互い配慮しなければならないようだ。
柳洲烈(ユ・ジュヨル)前北京総領事 (翻訳 2ch 蚯蚓φ氏)
卑称として使われるようになったのは、“恐れ”からではなく“嫌悪”じゃないのかな?↓
| 【噴水台】高麗棒 (中央日報 2008/08/28) よく知らない人、特にあまり接触がない外国人には嫌悪感が生じるかもしれない。 異邦人に対するあいまいな状態の敵がい心は普通ゼノフォビア(Xenophobia)という用語で説明できる。 外部人という意味の「ゼノ」と、嫌うという意味の「フォビア」の合成語だ。 隣国人には特に、こういう嫌悪症が頻繁に生じるものだ。 韓国人は韓半島を呑み込んだ日本人を「チョッパリ」と呼び、朝貢と冊封という形で大国的に振る舞ってきた中国人には「テ」という頭文字をつけて対象を蔑む。 韓半島の人も例外ではない。 日本人からは軽蔑の意味が込められた「チョーセンジン」と呼ばれる。 中国で韓国人を侮蔑していう言葉は「高麗棒」だ。 後ろに接尾辞にあたる子という字をつけて「高麗棒子」ともいう。 中国語読みでは「ガオリパンズ」だ。 この言葉は韓国人が日本人や中国人を蔑む場合のようにその語源が明らかでない。 なぜ棒という字を付けたのかは釈然としない。まず、隋が高句麗(コグリョ)を侵入した際、韓半島の老若男女がみんな出てきて棒を持って激しく抵抗したことから付いたという説がある。 これは良い意味として解釈でき、現在の卑称とは合わない。 それよりも、日本が韓半島を侵奪した後、満州を経て中国を本格的に占領する時期のことと関連があるようだ。 日本の手先として、棒を持って横行しながら中国人を苦しめた韓国人ということだ。 中国人が当時、自国を侵略した日本人には「日鬼子」、その手先だった一部の韓国人には「二(2番目の)鬼子」という称号を付けたという点を勘案すると、高麗棒子の語源はこれと関係があるという推定が可能だ。 いずれにしても私たちは苦い思いをするしかない。 最近、中国で反韓感情が強まっている。 五輪の入場式と競技で韓国選手に見せた中国人の冷たい視線と揶揄が話題になっている。ネットユーザーの間ではそのような感情が度を越えて広まっている。 高麗棒子が中国社会でまた流行する兆しだ。 そこには少なくない誤解と偏見があるのだろう。 そうだしても韓国の姿勢はこれと同じであってはならない。 対抗して中国を蔑む行動は自重しよう。 言葉は時に人の考えを統制する。 侮蔑と揶揄に没頭すれば、相手の長所とさまざまな姿を正しく見ることはできない。 卑称に頼った感情の発言よりも、相手に対する正確かつ深い理解が優先されなければならない。 |
もとから卑称だった説↓もありますね。
| オピニオン 民芸総の‘高句麗を…’に期待する (済州日報 韓国語 2004/09/21) 中国人は満州(吉林省、遼寧省、黒龍江省)に暮らす朝鮮族を『高句麗xx』という意味で『カオリパンズ(高麗棒子)』と呼ぶ。 パンズ(棒子)というのはトウモロコシの茎のことで、東北3省ではトウモロコシがたくさん栽培されているが、自分たち漢族は米の飯を食べて、朝鮮族はトウモロコシで暮らすつまらない民族だ、と冷やかす言葉だ。 なぜ漢族は私たちの朝鮮族に、『カオリパンズ』という言葉を使うのだろうか。その裏面にはその昔、漢族が私たちの高句麗を下句麗で呼んだように、私たちの民族に対するコンプレックスが隠れている。(略)(機械翻訳 若干修正) 民芸総=民族芸術人総連合 |
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