日本外交青書でも独島領有権主張、摩擦深まる見通し
(聯合ニュース 2010/04/06) 


 日本・外務省が、毎年発行する外交記録「外交青書」で独島(日本名:竹島)領有権主張を繰り返したことがわかった。

 先月末に日本で独島を自国領土と表記・記述した小学校教科書が検定を通過したことに対し、韓国政府が強く反発している状況で出されただけに、韓日間の外交摩擦がさらに深まる見通しだ。

 外交通商部の当局者によると、日本政府は6日午前の閣議で、日本の独島領有権記述を盛り込んだ2010年版外交青書を報告した。

 同部が入手した外交青書は独島について、「歴史的事実に照らしても国際法上でも、明らかに日本固有の領土だとする竹島に関する日本政府の立場は一貫している」と明記。日本政府としては同問題の平和的解決に向け、地道な外交努力を続ける方針だとした。

 こうした内容は、過去の外交青書の独島関連記述をほぼそのまま繰り返したものだが、教科書の独島記述を強化する傾向と相まり、日本政府の領有権主張が露骨になっているとの指摘が提起されている。

 これと関連し、外交通商部の張元三(チャン・ウォンサム)北東アジア局長はこの日午前中に在韓日本大使館の高橋礼一郎総括公使を呼び、強く抗議するとともに、韓国政府の立場を記した口上書(外交書簡)を手渡した。

 これまでは同部の日本課長が在韓日本大使館の政務参事官を呼び、抗議していたことを考慮すると、政府の対応レベルが高まったことになる。

 外交通商部当局者は、「失望を禁じえない。政府としては未来志向的な韓日関係を構築していくという対日外交の大枠を維持しつつ、独島領有権を侵害するいかなる試みにも断固対処していく」と話した。

 日本の外交青書に独島領有権関連記述が盛り込まれたのは1963年からで、1967~1970年、1988~1989年、1993~1996年、1998~1999年、2002年、2007年を除き、毎年含まれている。


青瓦台が日本外交青書に遺憾「独島は譲歩できない」
(聯合ニュース 2010/04/06)

 青瓦台(大統領府)は6日、日本の外務省が今年度版外交青書で独島(日本名:竹島)を日本の領土だとする主張を明記したことと関連し、「無理押しの主張」だと強い遺憾を示した。

 朴先圭(パク・ソンギュ)報道官は同日の定例会見で、「大変失望すべきこと」と述べ、領土に関する問題は、決して譲歩できない事案だと強調した。

 その上で、日本が誤った歴史観に基づき無理押しの主張を行っていることは、韓日関係はもちろん日本の将来にも良くないと指摘した。これに関連する実務的対応は、外交通商部が適切に行うとしている。

 李明博(イ・ミョンバク)大統領の就任以来、政府は未来志向的な韓日関係を強調し「静かな外交」基調を示してきたが、ことしは韓日強制併合100年を迎え、日本の変わらない独島への姿勢に、強硬対応する方針を確認したものと分析される。

 これに先立ち、李大統領も2日に与党ハンナラ党の鄭夢準(チョン・モンジュン)代表と会合した席で、独島に対する実効支配強化案を講じるべきとの建議を受け、「積極検討し協議する」と答えている。




「外交青書」に記述したとはいえ、日本政府・外相は……

竹島「不法占拠」と言わない岡田外相 (産経新聞 2010/04/04)

 韓国の不法占拠のもとで次々と既成事実が積み重ねられていく竹島。しかし、政府の反応は今ひとつだ。浮上したヘリポート改修問題や基地建設計画は国会で取り上げられたが、3月26日の衆院外務委員会でも岡田克也外相は最後まで「不法占拠」と口にすることを避け続けた。その模様を再現する。

 竹島のヘリポート改修問題を取り上げた新藤義孝氏(自民)は冒頭、竹島が日本固有の領土であり、現在、韓国に不法占拠されているという基本的な事実関係をただした。


 新藤氏「岡田大臣、竹島問題に関する基本認識はどうなのか」

 岡田氏「竹島の領有権に関するわが国の立場は一貫している。韓国に累次の機会にわが国の立場を申し入れている」

 新藤氏「きちんと答えてください。わが国の立場は変わってないと言っているだけだ。竹島は日本の領土なのか。韓国に不法占拠されていると思っているのか。どうですか」

 岡田氏「当然、竹島は日本の領土です」

 新藤氏「不法占拠はどうなの」

 岡田氏「その竹島を日本が占有していないことは事実であります」

 新藤氏「きちっと言ってください。何でそうすり替えるのか」

 武正公一外務副大臣「竹島はわが国の領土で、現状は実効支配されていると考えています」

 岡田氏「今副大臣が述べた通りです」

 新藤氏「何で自分で言葉に出来ないの? もう一度言ってください」

 岡田氏「さきほど私の言葉で申し上げた」

 新藤氏「竹島は韓国に不法占拠されているかと聞いている。不法占拠されているのか」

 岡田氏「竹島は日本の領土。しかし、今実効支配するには至ってません」

 新藤氏「では韓国の不法占拠を認めないのか」

 岡田氏「何回も答えている。そういう表現を使いたければそういう表現もできると思う」

 新藤氏「だったらあなたの口からそう言ってください」

 岡田氏「どう答えろと指示される立場に私はない。あなたと考えは同じだ」

 新藤「私は不思議で仕方ありません」

 結局、岡田外相は「韓国が不法占拠した」という日本政府の立場を最後まで口にすることなく質疑を終わった。
竹島対応の説明避ける 韓国施設建設で答弁書 (産経新聞 2010/04/06)

  政府は6日午前の閣議で、韓国が竹島(島根県)周辺で「総合海洋科学基地」建設計画を進めている問題への対応について「外交上の個別のやりとりについて明らかにすることは避けたい」とする答弁書を決定した。小野寺五典衆院議員の質問主意書に対する答弁書。

 別の答弁書では竹島に関して「わが国固有の領土であり、平和的解決を図るために粘り強い外交努力を行っていく」と強調した。



71564365.jpg「日本は政治力、経済力、武力を決して行使しないから
 安心して一方的に日本に責められるニダ♪」





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