(文化日報 韓国語 2014/01/23)
歴代政府が掲げた‘大洋海軍’の旗印が面目を失うほどに2014年現在までに進められた海軍戦力化事業は見かけ倒しに過ぎない。予算を確保できずに海軍戦力化に難航を繰り返す間、独島と離於島・馬羅島などの領土死守問題は足の甲に落ちた火になった。これらの地域で中国・日本など周辺国と領土紛争が起きる場合、海軍は戦闘機とともに最初に投入される戦力であるが、ややもすると初期対応から引けを取らざるを得ない状況だ。軍は領海紛争対策に対する懸念が高まると去る2013年末、机の引出しに入れておいて後順位に引き延ばしていたイージス艦3隻の追加建造方針をあたふたと確定した。
今も行く道は遠い。‘神の盾’という意味を持つイージス艦は、敵のミサイル軌道を追跡する最先端の監視システムとしての‘目’を持っているが、これを防ぐ対応武器体系としての実質的な‘盾’は備えていない現実である。中長期計画に基づいて養成しなければならない海軍将校の安定した補充問題も緊急な課題だ。
◆作戦ヘリコプターの無い揚陸艦
2005年7月12日、大型揚陸艦である独島艦が建造された時、海軍内では「アメリカと同じ航空母艦ではなくても、韓国にも軽航空母艦の時代が開かれる」と期待に膨らんだ。艦艇の一部を改造すれば上陸作戦に必須の垂直離着陸機を搭載できるだろうという希望のためだった。航空機が搭載された揚陸艦であってこそ駆逐艦・軍需の支援をするということと共に大洋作戦が可能だが、2014年現在、独島艦には戦闘機どころか上陸機動ヘリコプターさえ搭載されていない。
独島艦はむしろ貴賓を迎えて海軍の行事を担当することになり『独島ホテル艦』という別名がついた。海軍が独島艦を建造しながら上陸機動ヘリコプター事業を一緒に進めることができなかったためだ。毎回予算優先順位でも押された。
このために第5戦団所属である独島艦は上陸作戦に投入される時、作戦地域近くで第6戦団所属のブラックホーク(UH-60)を借りた後に上陸地域に移動する。
早くても2017年頃に最初の機体程度が導入されるものと見込まれる。
早くても2017年頃に最初の機体程度が導入されるものと見込まれる。
◆盾の無いイージス艦
ギリシャ神話でゼウスが娘アテナに与えた盾の名前から名付けられたイージス(Aegis)艦はSPY-1と呼ばれる対空レーダーを備える。北朝鮮の長距離ミサイル発射の際、陸上のグリーンパインレーダーや空中のE-767航空統制機(ピースアイ)(コメント欄で指摘して頂きましたが「E-737」の間違いだと思います)より早く、その軌跡を追跡する最先端機能だ。
しかし、海軍が現在保有する3隻のイージス艦は、速い速度で飛んでくる敵の弾道弾を防ぐ迎撃ミサイルは搭載されていない。ミサイル追跡はうまくできても‘秒の戦い’である迎撃においてまともにできる迎撃手段が無いわけだ。
しかし、海軍が現在保有する3隻のイージス艦は、速い速度で飛んでくる敵の弾道弾を防ぐ迎撃ミサイルは搭載されていない。ミサイル追跡はうまくできても‘秒の戦い’である迎撃においてまともにできる迎撃手段が無いわけだ。
チェ・ボンワン(国防武器体系・M&S研究センター長)韓南大教授によれば、北朝鮮が1tの核兵器を射程距離1000kmのノドンミサイルに搭載して発射した場合、11分15秒後にソウルに到達し、迎撃の対応時間はSM-3(弾道ミサイル迎撃用の艦載ミサイル)が288秒で最も長く、サード(THAAD)(終末高高度防衛ミサイル)は45秒、PAC-3は1秒にとどまる。北朝鮮が弾道ミサイルを発射すれば、軍は地上のPAC-2砲台を通じて迎撃しなければならないがPAC-2はミサイルでなく航空機迎撃用で、迎撃高度も30km以内に過ぎない。
キム・テヨン国防安保フォーラム研究委員は「北朝鮮の長距離ミサイル技術が発展していることを勘案すれば、ミサイル防御(MD)体系編入という政治的論争から抜け出して効果的な迎撃システムを構築する必要がある」と話した。
軍の計画によれば、イージス艦6隻と次期駆逐艦6隻、イ・スンシン級駆逐艦6隻など18隻で3個の起動戦団の構成が可能な時期は約2025年頃である。
キム・テヨン国防安保フォーラム研究委員は「北朝鮮の長距離ミサイル技術が発展していることを勘案すれば、ミサイル防御(MD)体系編入という政治的論争から抜け出して効果的な迎撃システムを構築する必要がある」と話した。
軍の計画によれば、イージス艦6隻と次期駆逐艦6隻、イ・スンシン級駆逐艦6隻など18隻で3個の起動戦団の構成が可能な時期は約2025年頃である。
◆艦艇はつくっても投入する乗員いない
艦艇建造とともに人材確保も海軍の長年の宿題である。海軍は1990年代初め、人材不足で新しく1500人の兵力を選出して投入するまで作戦中の艦艇36隻を埠頭に縛っておいた未曾有の事態を経験したことがある。
艦艇は計画から運営まで15年を経て実戦に投入され、兵力もまた、これくらい長期計画によって補充されるべきだが、海軍の熟練した将校数は非常に不足している。中佐級以上の将校の場合、陸軍の13%に過ぎず、空軍の70%水準である。海軍関係者は「海軍自体で2017年までは兵力を選出して運用することはできるが、その後は増員などの総合的な検討が必要だ」と明らかにした。
問題は国防改革基本計画により海軍兵力が4万1000人余りで凍結されており、追加増員が不可能だという点だ。このために艦上勤務もアメリカと日本の海軍将校が3~4年の艦艇勤務後、6~7年の陸上勤務なのに対し、韓国の海軍将校は8年の艦艇勤務後、2年の陸上勤務という異常な形態で運営されている。国会国防委関係者は「今後、独島・離於島艦隊などの艦艇建造事業を勘案すれば、海軍に3000人余りの兵力がさらに必要だ」と分析した。(機械翻訳 若干修正)
ここ20年ほどで仮想敵国として北朝鮮より日本を見るようになり、政府も国民も陸より海空の装備に目が移ったことで、海空軍が“今のうち”と運用計画も適当に「日本は○○を○隻(機)持っているニダ(…このままでは日本に勝てないニダ)」と“買っただけ”なんだから、装備がそろわないのも保守部品が無いのも仕方ないですね。
武器輸出だけでは防衛産業は守れない

MAMOR (マモル) 2014年 03月号 [雑誌]

艦艇は計画から運営まで15年を経て実戦に投入され、兵力もまた、これくらい長期計画によって補充されるべきだが、海軍の熟練した将校数は非常に不足している。中佐級以上の将校の場合、陸軍の13%に過ぎず、空軍の70%水準である。海軍関係者は「海軍自体で2017年までは兵力を選出して運用することはできるが、その後は増員などの総合的な検討が必要だ」と明らかにした。
問題は国防改革基本計画により海軍兵力が4万1000人余りで凍結されており、追加増員が不可能だという点だ。このために艦上勤務もアメリカと日本の海軍将校が3~4年の艦艇勤務後、6~7年の陸上勤務なのに対し、韓国の海軍将校は8年の艦艇勤務後、2年の陸上勤務という異常な形態で運営されている。国会国防委関係者は「今後、独島・離於島艦隊などの艦艇建造事業を勘案すれば、海軍に3000人余りの兵力がさらに必要だ」と分析した。(機械翻訳 若干修正)
ここ20年ほどで仮想敵国として北朝鮮より日本を見るようになり、政府も国民も陸より海空の装備に目が移ったことで、海空軍が“今のうち”と運用計画も適当に「日本は○○を○隻(機)持っているニダ(…このままでは日本に勝てないニダ)」と“買っただけ”なんだから、装備がそろわないのも保守部品が無いのも仕方ないですね。
武器輸出だけでは防衛産業は守れない

MAMOR (マモル) 2014年 03月号 [雑誌]


いつ、E-737 AEW&C から、E-767 AWCS にアップグレードしたんだ? E-767 AWCSは日本にしか買っていないはずだが。