(聯合ニュース 韓国語 2014/07/05)
北日交渉の進展で北朝鮮往来と送金などの各種規制が緩和された在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)構成員の表情に悲喜が交差している。
産経新聞は5日、制裁解除で朝鮮総連指導部は権威を高めることになったが、内部構成員の一部の脳裏には北朝鮮の資金源の役割をしていた時に戻る“悪夢”がよぎる状況だと報道した。
来る8日に開かれる金日成主席20周年集会に合わせて北朝鮮を訪問することができるようになった総連指導部は「キム・ジョンウン国防委員会第1委員長に忠誠を見せるのにこの上なく良い日」としながら歓迎している。
しかし指導部を除いた普通の朝鮮総連系人士の中には、北朝鮮内の親戚に集めておいた物を送ることができるようになったと歓迎する人々がいるかと思えば、一部の商工業者は「今後どれだけお金を取られなければならないのか」として心配していると産経は伝えた。
送金額申告と関連した規制が大幅に緩和されるたことにより、「制裁のために送金できない」という今までの言い訳がこれ以上通じなくなったという懸念の声も朝鮮総連内部から出ている。キム・ジョンウン第1委員長が直接指示すれば本国への献金圧迫が強くなる可能性が高いと産経は予想した。
また、制裁解除で日本入港が許される船舶は食糧と医薬品など人道的物資を積んだ船に限定されるも、北朝鮮内部ではすでに「在日同胞から物資が入ってくる」という期待が高まっていると産経は伝えた。
1955年に北朝鮮の『海外公民団体』として発足した朝鮮総連は、しばらくの間、北朝鮮の資金源の役割をした。
金日成主席の生前当時、キム主席の誕生日(4月15日)祝賀使節団の名簿に入った総連人士に北朝鮮は、1人あたり500万~1千万円(5日現在の為替レートで約9千898万ウォン)の参加費を受け取り、1980年代には『社会主義愛国賞』を新設し、1億円(9億8千980万ウォン)以上を送金した総連人士に勲章を与えた。
また、1992年に就航して北朝鮮と日本を行き来した旅客・貨物船『マンギョンボン(万景峰)92号』も朝鮮総連系列の在日同胞が80億円(約792億ウォン)相当の資金を集めて建造したものである。
しかし、これはすべて昔の話だ。2000年代に入り日本人拉致、北朝鮮核実験などに関連し、日本政府が対北朝鮮制裁と同時に朝鮮総連の主な資金源であるパチンコなどに対する強力な税務調査を進めるなど圧迫を加えて、朝鮮総連の“良い時期”も過ぎ去った。
合わせて対北朝鮮情報メディアである『アジアプレス』の取材に応じた北中貿易関係者は「北朝鮮労働党中央が対日貿易再開のための準備を指示した」と伝えた。清津と羅先が日本専用貿易拠点に開放されるという情報も飛び交っていると産経は紹介した。
去る4日、北朝鮮の日本人拉致問題の調査開始にともなう日本の対応措置として、独自の対北朝鮮制裁の一部が解除されことにより、従来は一度北朝鮮を訪問すれと再び戻ることができなかった朝鮮総連幹部が北朝鮮を出入りすることができるようになった。
また、衣料品などを載せる人道主義目的の北朝鮮船舶が日本に入港できることになった。合わせて対北朝鮮送金に対する申告義務は現行の『300万円(約2千969万ウォン)超過時』から『3千万円(約2億9千690万ウォン)超過時』に緩和され、北朝鮮訪問時に申告せずに搬出できる金額の上限は現行の10万円(約99万ウォン)から100万円(約989万ウォン)に上がった。(機械翻訳 若干修正)
(産経新聞 2014/07/05) 北朝鮮に対する政府の一部制裁解除を受け、在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)が動き出した。朝鮮総連指導部は、権威を高める好機ととらえる一方、内部では「再び資金源にされる」と制裁前の悪夢がよぎる。北朝鮮では、日本へのレアアース(希土類)輸出など、新たなビジネスを画策する動きもみえ始めた。 「金(キム)正恩(ジョンウン)第1書記に忠誠を示すまたとない日だ」 朝鮮総連関係者らによると、8日の金日成(イルソン)主席死去20年の記念日に合わせた訪朝について、許(ホ)宗萬(ジョンマン)議長ら指導部は周囲にこう触れ回っているという。3日には訪朝団の第1陣が平壌入りし、制裁対象だった許氏や副議長らも8日までの訪朝を計画しているという。 金第1書記への3代世襲を快く思わない組織員も少なくない上、中央本部の競売問題もあり、組織内には指導部や本国への不満がくすぶっていたとされる。 今回の制裁解除や最高裁判断による競売手続きの凍結について、内部では専ら「金第1書記の配慮と指導部の功績」と宣伝されているという。「許氏は金第1書記から直接、お言葉をちょうだいすることで組織内に威信を示そうとするだろう」と関係者はみている。 貨客船「万景峰(マンギョンボン)92」に対する制裁解除を見越して、「本国の親戚にやっとため込んだ品物を送れる」と期待を膨らませる高齢の在日朝鮮人もいる。一方で「どれだけカネをむしり取られるか」と頭を抱える商工関係者も少なくないという。 親戚に送金しても大半が賄賂に消えるのは常識とされる。だが、制裁解除により「規制で送金できない」との言い訳が通じなくなった。金第1書記の直接指示となれば、本国への献金圧力が強まる可能性が高い。 解除された船舶輸送は食糧や医薬品など人道物資に限られるが、北朝鮮国内でも既に「在日同胞からモノが送られてくる」と期待が高まっているという。 北朝鮮情報を扱うアジアプレスによると、制裁下の輸出入に関しても、中朝貿易関係者は「党の中央が対日貿易再開に向け準備を指示した。レアアースや海産物が売れる。早い者勝ちだ」と話しているという。北部の清津(チョンジン)や羅先(ラソン)が、日本向け貿易拠点として開放されるといった情報も飛び交う。日朝関係者は「朝鮮総連にはもはや昔のような集金力はないのに、圧力ばかりがのしかかってくるだろう」としている。 |
先月下旬にこんなユースが出ていましたが、緩和確定後のここ数日は激しい集りが行われたんでしょうね。
在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)の許宗萬(ホジョンマン)議長が、(略)「人的往来」の規制が近く解除されると判断。今月に入り複数の総連幹部らに「金日成主席の命日に合わせて訪朝したい。準備をしてほしい」と指示した。また、総連傘下の団体や商工人に対し、金氏へ持参するための金品を組織的に集めるよう要請したという。(産経新聞 2014/06/26)
