(聯合ニュース 韓国語 2014/08/18)

「このロザリオは法王様がくださったんです。私が死ぬ時まで持つ物です。ロザリオを見るたびに法王様考えるんです。それと共に『解決してください』と祈れば必ず叶うそうです。」

18日午前、フランシスコ法王が執典したソウルの明洞聖堂でのミサが終わった後、慰安婦被害者イ・ヨンスおばあさん(87)は聖堂の中で行われたインタビューで、法王に受けたロザリオを直接持ち上げて見せ、このように感想を述べた。

自らロザリオを取り出し、しばらく感激した表情で見つめて心の深い傷と癒しの希望について話を取り出すおばあさんの声も少し震えていた。イ・ヨンスおばあさんもカトリック信者だ。

イ・ヨンスおばあさんはロザリオについて「祝福を受けられた」という周辺信者の祝いが続くと、「平和を象徴するロザリオです。法王様が平和をくださり、問題を解決してくださると約束されたのではないだろうかと思います。本当にありがたく思います」と意味を付与した。

この日のミサは4泊5日の日程で訪韓した法王の最後の公式行事であった。イ・ヨンスおばあさんをはじめとする日本軍慰安婦被害者、サンヨン自動車解雇労働者、済州島カンジョン村の住民、ミリャン市送電塔建設予定地域の住民、ヨンサン惨事の被害者、脱北者と拉北者家族など社会的弱者と疎外階層が参加した。

青い韓服を着て参加したイ・ヨンスおばあさんは「教化(法王の誤字?)様と会話をする機会があると思っていなくて…」と物足りなさを表わしながらも「握手をしながら私の写真と『日本天皇も謝罪せよ』という文面が書かれた名刺を差し上げた。尊い方にこうしてお会いしたことにとても大きな意味があるようだ」と満足な表情になった。

引き続き「法王が来られて恨も解いてくださったようで、平和を告げ、未来の子孫に希望も与えられたようだ。日本の人々の罪は憎いが人は憎めないのではないか。日本の安倍首相が平和的解決に出るように法王様がしてくだされば良いだろう。それしか望むことはない」と強調した。

イ・ヨンスおばあさんは最後に「私たちの年はとても多い。どれくらいさらに生きられるかしれない。法王様が来られて希望をいただき(問題解決を)期待してみる」として「このように長く生きた甲斐がある」と微笑を浮かべた。

また、ミリャン送電塔反対闘争を繰り広げるハン・オクスンおばあさん(67)は「あの方のメッセージで平和を守るために立ち向かって戦いなさいとのメッセージが心に届いた。原子力発電所をさらに作れば平和が来ない。法王様のお言葉に基づいて平和がくる時まで戦う」と覚悟を明らかにした。

ハン・オクスンおばあさんは引き続き「様々な経路で法王様に『死の送電塔から救ってほしい』というメッセージをスペイン語で伝えた」として「法王様が来られただけ我が国も平和になるという希望を感じた」と強調した。

一方、この日のミサには『高麗人移住150周年国際オートラリー』参加のために訪韓した高麗人も代表団をつくり参加した。参加団は16日に北朝鮮から軍事境界線(MDL)を越えて南へきた。

代表団の1人であるキム・ビャチェスラフ・ニコライェジチ氏は「ミサに参加して感激だった。ミサで法王様が統一についておっしゃった部分が特に感銘深かった」と所感を明らかにした。(機械翻訳 若干修正)


こんな名刺を持ち歩いているんですね。

ところで、共同通信と時事通信ではミサの見え方が全く違うようですね。



 法王、ソウルで元慰安婦の手握る ミサ、大統領出席
(共同通信 2014/08/18)

 韓国を訪問中のローマ法王フランシスコは最終日の18日、ソウルの明洞聖堂で朝鮮半島の平和と和解を願うミサを行った。法王はミサの冒頭で2~3分にわたり、最前列に座った旧日本軍の従軍慰安婦だった韓国人女性7人全員の手を握り、うち1人の話に耳を傾けた。

 元慰安婦を支援するバッジが手渡され、教会関係者が法王の胸元に着けた
。

 世界的に影響力を持つ法王が元慰安婦の女性らに共感を示したことで、国際世論に影響を与えそうだ。韓国の朴槿恵大統領もミサに出席した。元慰安婦と同席することで、慰安婦問題の解決を国際世論に強く訴える狙いがあるとみられる。
 ローマ法王が平和ミサ=元慰安婦の手握る-韓国
(時事通信 2014/08/18)

 フランシスコ・ローマ法王は18日、ソウルの明洞聖堂で、「平和と和解のためのミサ」を行った。朴槿恵大統領のほか、旧日本軍の元従軍慰安婦も出席した。

 ミサは貧困や対立に苦しむ人々をねぎらう目的で、法王訪韓準備委員会が、企業から不当解雇された人や脱北者らと共に元慰安婦も招いた。

 法王は入場の際、最前列に座った元慰安婦7人の手を握った。元慰安婦の1人は、慰安婦問題を象徴するチョウの形のバッジを取り出し、近くにいた神父が法王の胸に付けた
。

 法王はミサで「罪を犯した兄弟を完全に許しなさい」と述べたが、慰安婦問題など日韓の歴史問題への言及はなかった。

 法王は14日に韓国入り。カトリックのアジア青年大会に出席するとともに、16日にはソウルで、李氏朝鮮時代に弾圧を受けて殉教した信者を「福者」と認定するミサを行った。18日午後に韓国をたち、帰路に就いた。


皇室 第63号 平成26年夏 
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