(東亜日報 韓国語 2014/09/02)
[関東大虐殺91周年/日本社会右傾化の現住所]
安倍の歴史観反映ために『ピースおおさか』展示室まで改編に出る
先月29日の日本,大阪市中央区のピースおおさか(大阪国際平和センター)。平日だったが小学生から70代の老人に至るまで観覧客で込み合っていた。これらはカメラで展示物を撮ったりビデオカメラで映像を録画していた。小学生は案内説明文を一つ一つノートに書き取った。
これらの視線は『南京大虐殺』の説明文にしばらくの間、固定された。
〈上海で苦戦した日本軍は1937年12月13日、南京に入城すると、おびただしい数の中国人を殺害した。射殺、生き埋め、拷問、斬首、溺死…。数週間にわたって殺された市民と捕虜は、数万人から数十万人と知られている。この事件は『南京大虐殺』という名前で世界に大々的に報道されたが、日本国民は戦争が終るまで知らなかった。〉
【南京大虐殺 日本軍は1937年12月13日、南京に入城すると、おびただしい数の中国人を殺害した。射殺、生き埋め、拷問、斬首…。数週間にわたって殺された市民・捕虜の数は、数万人とも数十万人ともいわれている。この事件は『南京アトロシティー』の名で、世界中に大々的に報じられたが、日本国民には戦後まで知らされなかった。】(ピースおおさかを取り上げた産経新聞の記事より)
【南京大虐殺 日本軍は1937年12月13日、南京に入城すると、おびただしい数の中国人を殺害した。射殺、生き埋め、拷問、斬首…。数週間にわたって殺された市民・捕虜の数は、数万人とも数十万人ともいわれている。この事件は『南京アトロシティー』の名で、世界中に大々的に報じられたが、日本国民には戦後まで知らされなかった。】(ピースおおさかを取り上げた産経新聞の記事より)
展示室の1か所に用意された『朝鮮コーナー』では、強制連行と強制労働の説明文も掲示された。〈日中戦争が激しくなって朝鮮人労働者が急増した…。形式的には『募集』『官斡旋』などだったが事実上、すべて強制だった…。〉
【日中戦争の激化とともに、朝鮮人労働者の数は急増し、1939年以降には強制的に日本に連行して労働に従事させるようになった。形式的には『募集』『官斡旋(あっせん)』などと称されていたものの、実質的にはすべて強制であった。逃亡に失敗したものへのみせしめのリンチなどで命を失ったものも多く、1939年から1945年の間の死傷者は約30万人、うち死亡者は約6万人と推定されている】(ピースおおさかを取り上げた産経新聞の記事より)
【日中戦争の激化とともに、朝鮮人労働者の数は急増し、1939年以降には強制的に日本に連行して労働に従事させるようになった。形式的には『募集』『官斡旋(あっせん)』などと称されていたものの、実質的にはすべて強制であった。逃亡に失敗したものへのみせしめのリンチなどで命を失ったものも多く、1939年から1945年の間の死傷者は約30万人、うち死亡者は約6万人と推定されている】(ピースおおさかを取り上げた産経新聞の記事より)
このような記録はいつ消えるかわからない。1日からピースおおさかが改装工事を開始(2015(平成27)年4月(予定)まで)すると観覧客はもはや見ることのできない可能性が大きい。観覧客が個人の記録として残す姿も最後のように見えた。
博物館が工事を始めた1日は、偶然にも日本政府の偽りのデマで最少6,000人以上の罪のない朝鮮人が虐殺された関東大地震が発生して91周年になる日だった。


①日本,大阪市のピースおおさか1階展示室で観覧客が過去の日本軍が行った中国人虐殺写真を見ている。ここには日本軍の侵略資料が展示されているが、改装工事後は姿を消す可能性が大きい。
②日本の加害歴史を消すことに熱を上げている代表的な書籍。『関東大地震「朝鮮人虐殺」の真実』は〈朝鮮人が放火と殺人を犯した〉と主張する。『すべては朝日新聞から始まった「慰安婦問題」』は慰安婦は売春婦だと強弁する。『英国人記者が見た連合国戦勝史観の虚妄』は日本人翻訳家が〈南京大虐殺は捏造〉と加筆して議論になった。
○消える加害歴史
ピースおおさかは戦争と平和に関する展示をする地方博物館として有名だ。大阪市と府が半々に資金を用意して1991年に設立した。1階展示室には南京大虐殺、朝鮮人強制連行などのような日本の加害に関する資料を集めている。2階には太平洋戦争期に日本が被った被害である『大阪大空襲』の資料を展示している。
しかし、日本極右の目には加害資料が‘自虐史観’を助長する目の上の瘤に映った。2011年の選挙で極右指向である橋下徹氏と松井一郎氏がそれぞれ市長と知事に選ばれた。その後“ピースおおさか改装”カードを取り出して行動に出たのだ。
今年1月に公表された設計中間報告には、博物館説明文に〈政府の統一された見解に基づく〉という文面が入っている。安倍晋三首相の歴史観に従うという意味だ。‘美しい国’を目指す安倍首相は青少年が自虐史観から抜け出して愛国心を持つことを強調してきた。
日本が他の国に加害行為を犯した歴史について“主張が交錯している”等の言い訳をし、全国各地の歴史遺物から一つずつ削除している。
日本が他の国に加害行為を犯した歴史について“主張が交錯している”等の言い訳をし、全国各地の歴史遺物から一つずつ削除している。
設計案によれば、ピースおおさかから南京大虐殺、朝鮮人強制連行、関東大震災などに関連した資料はすべて消える。その代わりに大阪大空襲と復活する日本という2つの主題にあわせて資料が再配置される。
これに対し、市民団体連合である『ピースおおさかの危機を考える連絡会』の会員の水野友美氏(30・女)は「ピースおおさかを‘西の遊就館’にしようとするもの」と話した。遊就館は東京の靖国神社の中にある戦争博物館で、日本のアジア侵略を‘植民地解放戦争’と美化している。
先月29日、1階展示室を訪問した日本人たちは一様に言葉がなかった。文面を黙黙と読み続けるだけだった。母親とともに来た小学生は母親の手をしっかり握って離れなかった。残忍に殺害された死体の写真は小学生が見るには度が過ぎるように見えた。
永宮弥生氏(76・女)は「子供たちが多少衝撃的に感じても戦争の残酷さを知らなければならない。それでこそ戦争が再び起きない」と強調した。引き続き「最近、教科書からこうした資料がみな消えた。ピースおおさかまで加害資料をなくせば、今後学生たちの教育がどうなるかわからない」とため息をついた。
○歴史消去を超え、正当化に
関東大地震91周年を迎えた最近、日本のインターネットでも加害歴史消去が盛んに行われている。ヤフージャパンなど日本の主要ポータルサイトに『関東大震災 朝鮮人』というキーワードを入力すると、〈朝鮮人が実際に暴動を起こした〉、〈朝鮮人の放火でいったい日本人何万人が命を失ったか〉などの文が大量に出てくる。
このようにとんでもない主張の出処は産経新聞が2009年出版した『関東大震災 朝鮮人虐殺の真実』という本だ。工藤美代子氏が書いたこの本は「実際に朝鮮人による放火や殺人、強姦事件が起こった」と言い張っている。しかし、このような主張の根拠は当時偽りのデマを流布した新聞記事だ。虐殺の口実を提供した新聞記事を根拠に横車を押しているのである。
インターネット空間には〈南京大虐殺は連合国が中国がつくりあげた捏造〉という文がおびただしい。日本軍が強姦を犯す写真は〈中国人が日本軍に変装した〉という説明も付けている。
日本の歴史消去は一線の教育と行政現場にも広がっている。関東大震災当時、朝鮮人虐殺が強行された東京と横浜の教育委員会は昨年、高校歴史教科書と中学生用副教材から“虐殺”という単語を削除した。
‘歴史の消去’は‘歴史の正当化’につながっている。植民地支配の正当化論が代表的だ。極右団体『頑張れ日本!全国行動委員会 群馬県支部』が朝鮮人追悼碑の撤去を扇動しながら撒いたビラには〈36年間の日本統治時代に朝鮮半島の人口は2倍に増えた〉〈(朝鮮人を)入浴するように指導した〉などの主張が含まれている。(機械翻訳 若干修正)
今までの主張がウソ・大げさ・紛らわしいモノが多かっただけに、ほころび始めると反動が大きくて止めようがないんでしょうね。
今までの主張がウソ・大げさ・紛らわしいモノが多かっただけに、ほころび始めると反動が大きくて止めようがないんでしょうね。
