(産経新聞 2014/09/25)
平成18年6月に栃木県警の警察官による発砲で死亡した中国人元研修生、羅成さん=当時(38)=の遺族が県に約5千万円の損害賠償を求めた訴訟の差し戻し控訴審判決が25日、東京高裁であり、下田文男裁判長は遺族の請求を退けた。
訴訟では、1審宇都宮地裁が遺族の請求を棄却したが、差し戻し前の2審東京高裁は「発砲直前、羅さんが灯籠の石で殴りかかろうとした」とする警察官の供述の信用性を否定、県に約1千万円の賠償を命じた。
一方、最高裁は、東京高裁判決を「客観的証拠との整合性を検討していない」と指摘。「2審の事実認定は証拠の評価を誤った違法がある」と判断し、賠償責任の有無について審理を尽くす必要があるとして審理を高裁に差し戻していた。
差し戻し控訴審で下田裁判長は、警察官の供述について「目撃談などに照らすと整合性がある」と指摘。警察官が「自らの生命を守るために発砲を余儀なくされたことにはやむを得ない」として、発砲が適法に行われたと判断した。
遺族(妻)は上告するのかな? 支援(?)している“良心派”市民団体次第ですね。
当時の記事↓
遺族(妻)は上告するのかな? 支援(?)している“良心派”市民団体次第ですね。
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職務質問の2人に襲われ警官発砲、中国人風の男が死亡 (読売新聞 2006/06/23)リンク切れ 23日午後5時5分ごろ、栃木県西方町真名子の民家前の路上で、 県警鹿沼署真名子駐在所の男性巡査(30)が、石灯籠(いしどうろう)の頭部(直径約20センチ)を持った中国人とみられる男に襲いかかられ、拳銃1発を発砲した。 弾は男の左下腹部に命中し、男は約1時間15分後に搬送先の病院で死亡した。同署で身元の確認を急いでいる。 調べによると、巡査は午後4時40分ごろ、死亡した男と別の男の計2人が、近くにある農協の現金自動預け払い機周辺で不審な行動をしているのを見つけ、職務質問しようとした。 男が巡査の腰に体当たりして左手で拳銃を奪おうとしたうえ、民家の庭先から石灯籠を持ち出してきたため、警告の上で発砲したという。 もう1人の男は逃走したが、午後9時15分に入管難民法違反(不法残留)の現行犯で逮捕された。福島県在住の中国籍の男(37)とみられる。 佐藤忠志・県警警務部長は「(巡査は)身の危険を感じて発砲した。正当防衛とみられるが、なお詳細は調査中」とするコメントを発表した。県警は「背後に犯罪組織が存在する可能性があり、報復される恐れもある」として、発砲した巡査の氏名は公表していない。 |
職務質問の警官を襲い、警官に発砲され死亡したのは、不法滞在の中国人と判明 (毎日新聞 2006/06/23)リンク切れ 栃木県西方町真名子で23日、県警鹿沼署真名子駐在所の男性巡査(30)が拳銃を発砲し、男2人組のうち1人が死亡した事件で25日、死亡したのは中国籍の住所不詳、無職、羅成・元研修生(38)と分かった。同署は羅元研修生を容疑者死亡として公務執行妨害容疑で書類送検する方針。 調べでは、羅元研修生は四川省出身で、04年2月に来日、研修先の岐阜県内で幼なじみの張学華容疑者(37)=出入国管理法違反(不法残留)容疑で逮捕=と再会した。 2人は今年2月、研修先を抜け出し、福島県のコンクリート工場で働いていたが、事件前日の22日、知人を頼って西方町に来たという。 羅元研修生は今年2月4日で在留資格が切れていた。 張容疑者は調べに対し「強制送還されるのが嫌で逃げた」と供述しているという。 |
刑事は、不起訴→付審判で、一、二審無罪判決、最高裁上告棄却で無罪が確定しています。
2013年04月24日

