(朝日新聞 2015/09/23)

 韓国政府は22日、慰安婦問題に関する小学5~6年生、中学生、高校生用の教材を作ったと発表した。韓国政府によると、日本の政府と保守団体による「歴史歪曲(わいきょく)」に対抗し、「正しい歴史認識」を教えるのが目的だという。

 学生用資料はそれぞれ約20ページある。中学生用では慰安婦の女性たちは「体と心に深い傷を負った」「凄惨(せいさん)な監禁生活を強いられた」とし、日本の敗戦後も現地で虐殺されたり、捨てられたりして、故郷に帰れないケースが多かったと説明している。韓国政府も日本政府に対し、「歴史的事実の認定と謝罪」を求めていると紹介。慰安婦問題について○×で答える設問や、解決するための「私の覚悟」を書く欄もある。

 22日にはソウル市内の中学校でモデル授業が公開された。3年生の歴史の授業で行われ、金姫廷(キムヒジョン)・女性家族相も参観した。女性教員が「(慰安婦は)皆さんと同じように10代です」「日本政府はきちんと謝罪と賠償をしましたか」などと問いかけながら進めた。韓国政府は今月から一部の学校でこうしたモデル授業を始め、来年からは全国の学校で本格的に実施する。

 韓国政府が慰安婦問題に関する教育を強化するのは、安倍政権に対する不信感に加え、生徒たちの理解が不足しているとの国内の指摘が背景にある。ただ、教材は慰安婦の悲惨な状況や韓国政府や市民団体の努力などを強調しているが、日本政府の取り組みに関する記述は少ない。

 学生用資料の場合、「河野談話」については、小学生用では紹介されておらず、中学生用には年表に登場するだけ。高校生用では「日本の主張と問題点」という項で紹介しているものの、安倍晋三首相が「『日本が国ぐるみで性奴隷にした』とのいわれなき中傷がいま、世界で行われている」などと述べた発言を「事実を否定する主張」として取り上げている。

 女性家族省の担当者は学生の理解の水準に合わせたなどとしているが、日本政府関係者は「一方的な主張は好ましくない」と話し、今後内容を精査するとしている。(ソウル=東岡徹)


第9回局長級協議(9/18)で慰安婦についてどういう結果になったのかわかりませんが、もし第10回があるのなら、今までの『日本大使館前の慰安婦少女像撤去カード』に続いて、『教材の内容修正カード』が出せるようになりましたね。

2014年12月01日


韓国人が書いた 韓国で行われている「反日教育」の実態
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