(中都日報 韓国語 2016/05/28)

ソン・ベクホン忠南大国文学科名誉教授

タンムジ(タクアンのこと。タン(甘)+ム(大根)+ジ(漬け))は、ウェム(倭大根。日本種の大根):大根、すなわちタンムを漬けた日本式塩漬けをいうが、これを別に『ウェムチャンジ』(倭大根塩漬け)ともいう。したがってタンムジは日本から渡ってきた漬ける食べ物だということがわかる。

このタンムジは、細くて長い大根(練馬大根)、すなわちタンムをまるごと軒下や塀の上に上げてしなしなになるように風でしばらく乾燥させ、塩漬けにした後、樽の糠の中に漬けて重い石で押しながらしばらく置けば、自ら発酵してやや固くなりながら淡泊で甘みが出る食べ物だ。これが伝統的な日本のタンムジだ。したがって、このごろ私たちの市場で販売されている黄色い乾燥していないタンムジとはその味が大いに違う。今でも日本に行けば、この伝統的に漬けたタンムジを味わうことができる。

このタンムジの日本式の名前は元々『タクアン:沢庵』であったが、解放後の日本式言語の整備の時に『ウェチャンジ』(倭塩漬け)、『タンムジ』などに変えて使いながら徐々にタンムジに定着したが、まだ一部の層ではこの名前が日本語と知らずに『タクアン』を使っている。

ところで、この『タクアン』の来歴が韓国の僧侶と関連があることを知る人はまれである。

高句麗時代に学識が高い僧侶にテクアンがいた。このテクアン僧侶は日本に渡り、全国津々浦々を歩き回って広く布教をする一方、当時の未開な日本人たちに色々な韓国の文物を伝えたりもした。

彼が南側の九州地方を通ると、そこの人々はその地方で生産される細くて長い大根をそのまま生で食べるばかりで、保存する方法を知らなかったのだ。彼は長い冬の間、自宅で過ごしながら、日本の風土では大根、白菜などの野菜が我が国のように発効しないという事実を悟り、まず収穫をした大根をしおしおになるまで風で乾燥させ、塩漬けにした後、樽の中の糠に漬けて重い石で押しながらしばらく置いた後に取り出して、おかずとして食べるようにした。

そのように作った大根の味は日本人たちの口に合った。これが今食べている『タクアン』の元祖であるわけだ。

彼は自らが開発したこのタンムジの作り方を日本全国を回って伝えた。したがって彼らは感謝の気持ちでその僧侶の法号であるテクアン:沢庵を食べ物の名前にした。そのテクアンという漢字を日本式で発音したのがまさに『タクアン:沢庵』だ。

したがって、『タクアン』は高句麗の僧侶『テクアン』に由来することを私たちは知ることが出来る。その後、日本人はこの漬ける方を援用して大根だけでなくキュウリや様々な野菜を漬けて食べるようになった。このように漬けた食べ物を日本人たちは『ツケモノ:漬け物』というが、この『ツケモノ』は私たちのキムチのように日本を代表する副食になった。

その『ツケモノ』の代表的なこの『タクアン』は、日帝植民地統治を経験しながら私たちの食卓にもしばしば上がることになったが、それを日本式の名前のまま『タクアン』といった。

解放後の日本語清算作業の一環で『タクアン』をタンムを漬けたものということから、タンムに、漬けるのジ:漬を付けて『タンムジ』として今日定着することになったのだ。

今でも晩秋、日本九州地方に行けば山裾に海風でタンムを大々的に乾燥させる姿を見ることができるが、彼らの話によるとこのように3か月間乾燥させた後、冬の間糠の中に漬けておいてから日本全国に普及するという。(機械翻訳 若干修正)


高句麗:紀元前37年 - 668年

江戸時代に臨済宗の僧・沢庵宗彭(1573年-1646年)が考案したという言い伝えがある。沢庵宗彭が創建した東海寺では、「初めは名も無い漬物だったが、ある時徳川家光がここを訪れた際に供したところ、たいそう気に入り、『名前がないのであれば、沢庵漬けと呼ぶべし』と言った」と伝えられている。異説として沢庵和尚の墓の形状が漬物石の形状に似ていたことに由来するという説もある。なお東海寺では禅師の名を呼び捨てにするのは非礼であるとして、沢庵ではなく「百本」と呼ぶ。

また別の説によると、元々は「混じり気のないもの」という意味の「じゃくあん漬け」、あるいは、「貯え漬け(たくわえづけ)」が転じたとも言われている。

この大根の漬物は、18世紀に江戸だけではなく京都や九州にも広がり食べられていた。

また、比叡山には元三大師こと慈恵大師良源(912年-985年)が平安時代に考案したとされる「定心房(じょうしんぼう)」と呼ばれる漬物が伝えられており、これを沢庵漬けの始祖とする説もある。これは丸干しした大根を塩と藁で重ね漬けにしたものであったとされるが、現在「定心房たくあん」として販売されているものは一般的な糠漬けの沢庵である。


いつもの病気ですね。

↓は記事とは関係ないですが「もやしもん」からタクアンについて

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