(環境デイリー 韓国語 2016/12/27)
▲ノンアム,キム・ジュンウィ(金重緯)/詩人随筆家
愛国歌の最初の一節にある東海の名称を取り戻そうといえば、それはどういう話かという人がいるかも知れない。私たちは日常で使っている言葉だが国際社会では東海よりは『日本海』という名称がより多く使われていて言う話である。
日本が、私たちが国権を奪われている時である1929年に国際水路局(International Hydrographic Bureau:IHB。現在は国際水路機構IHO(Organization)に名称変更)で発行する海図集に私たちの東海を日本海(Japan Sea)と登録してから、私たちの東海名称は一挙に消えた。
日本は上記の国際水路機構設立会員国なのに対し、私たちは1957年になってその機構に加入した晩学の加盟国だ。私たちが初めて異議を提起したのは1992年に開催した第6回国連地名標準化会議であった。この時も私たちは日本海単独使用に異議を提起し、東海を併記することを要求する線でとどまった。
日本は、1602年にイタリアの司祭マテオ・リッチが作成した『世界地図(別名 坤輿万国全図:Kunyu Wanguo Quantu)』に日本海という表記が初めて登場して以来、ずっと日本海と表記されてきたし、1929年にIHOが地図を発刊する当時にもその間使用してきた日本海という名称をそのまま使用しただけであると強弁する(ユ・ウィサン(劉義相))。(東北アジア歴史財団国際表記名称大使)
日本は日帝強占期に韓国の歴史を誰よりも多く研究した経歴を持っている国だ。そのような国の人達が私たちの三国史記(BC59)に東海の名称が載っている事実(高句麗本紀 東明聖王編)を知らないはずがないだろう。さらに広開土王碑(414年)を発見して碑文の一部を毀損する戦略までしてきた人達がその碑文に『東海』という言葉が出るくることを忘れたわけもないだろう。
それでもあえて東海を拒否して日本海に固執する理由は明らかに隠れた意味があると見られる。たぶん独島領有権と密接な関係があるのではないかと思う。
それでも私たちの政府は、1929年以前まで歴史的に東海は東海だったにすぎず、一度も日本海と表記されたことがないという事実を前面に出して東海単独表記を主張していない。最初から今まで日本海との併記だけを主張してきているのだ。理由は『独島領有権の逆攻勢を受ける素地』があるためだというのだ(外務部(省に相当))。
筆者はこの話を到底理解できない。日本海の使用が現実であるため、現実を半分ほどは認めようという考えで併記を主張しているようでなかなか聞き苦しい。現実が誤っているので直そうということなのに、その現実を認めようという考えこそ最も非現実的な思考ではないのかと思うからだ。
さらに、国連地名標準化会議の決議やIHOの決議ですら地名に紛争がある場合には当事国間の合意で解決し、やむをえず解決にならない場合には併記するように定めているにもかかわらず、何がそんなにも怖くて東海単独表記を主張せず、最初から今まで併記だけを主張しているのか理解することができない。
このように“事前に判断して這う”形態の愚かな政府の外交戦略が残念なことこの上ない。国民がロウソクを持って同じ言葉で東海を取り戻そうというスローガンを叫ぶ時だ。来年4月に再び水路機構で名称議論が予定されているからである。
筆者は、元思想界編集長、4選議員(1985年~2000年4月 国会)、環境部長官(1994年12月~1995年12月 大臣に相当)、UN環境計画韓国副総裁、憲政会領土問題特別委員会委員長(機械翻訳 若干修正)
| 日本海呼称問題の概要(外務省) (略) 2.この異議は根拠のない主張です。 3)韓国側の主張:「日本海と『東海』の併記を勧告する国連及びIHOの決議がある。」 韓国は、日本海と「東海」との併記を勧告する国連及びIHOの決議があると主張しています。 しかし、国連地名標準化会議決議III/20及びIHO技術決議A.4.2.6は、湾や海峡など2つ以上の国の主権下にある地形を想定したものであり、日本海のような公海には適用がありません。このことは、「太平洋」や「大西洋」に接している国の一か国でも異議を唱えたら複数の名称が併記されることとなれば、収拾がつかなくなることを考えれば当然のことです。 また、4.で述べるとおり、国連は、国連公式文書では標準的な地名として日本海が使用されなければならないとの方針をとっていることが公式に確認されており、IHOが出版している「大洋と海の境界」(S-23)でも、当該海域について日本海の単独表記が明示されていることからも、日本海と「東海」の併記を勧告する国連及びIHOの決議が存在しないことは明らかです。 (略) 4.国連も米国政府も日本海呼称を正式に使用しています。 (1)国連の方針 国連は2004年3月、日本海が標準的な地名であることを認め、国連公式文書では標準的な地名として使用されなければならない、との方針を公式に確認しています。また国連事務局は併せて「いずれの立場にも与するものではないが、(日本海と東海の)併記は慣行を破ることから中立を維持できないこととなり、公平を担保せんがためにこそ、確立した慣行を維持する必要がある」との考えも表明しています。(略) |

>いうスローガンを叫ぶ時だ
そんなことより、オリンピックを心配してほしいですねw