(中央日報 2017/11/21)
19日の東京ドーム。韓国と日本が対戦した2017アジアプロ野球チャンピオンシップ決勝戦。両チームともに優勝を望んだが、勝者は1チームだけが決まるしかない。日本が7-0で完勝した。韓国は日本と2回対戦し、2試合とも敗れた。戦力の差ははっきりと表れた。
ただ、両チームの選手起用法は全く違った。韓国はブルペン必勝組の代わりに予選2試合に登板していない沈載敏(シム・ジェミン)、金明信(キム・ミョンシン)、金大鉉(キム・デヒョン)を次々と起用した。日本戦で良くない記憶が残った金潤東(キム・ユンドン)、具昌模(ク・チャンモ)も再びマウンドに立つ機会を得た。勝負がほぼ決まった9回には張勝賢(チャン・スンヒョン)が最後の捕手としてマスクをかぶった。代表チームに入った選手25人全員が出場記録を残すことになった瞬間だ。
宣銅烈(ソン・ドンヨル)監督は大会期間中に何度も「経験」という言葉を口にした。大会後にも「若い選手たちが良い経験をしたと思う。いろいろと教訓も得た」とし「私も代表監督として初めて大会を経験し、多くのことを学んだ。情熱は最高だったと選手たちを称えたい」と語った。
各国に与えられたオーバーエージ枠(3選手)も使わなかった。若い選手が1人でも多く国際大会を経験することを望んだ。初めて太極マークを付けて意欲とプライドに満ちた選手たちを見ながら、大きな希望と期待を抱いた。帰国を控えて繰り返し「選手の情熱に比べて最後の試合結果が良くなくて残念だ」と語った。
日本は正反対だった。先発の田口麗斗が7回まで投げた。勝つためにあらゆる方法を総動員した。日本代表の稲葉篤紀監督は試合後、「2年前のプレミア12決勝では逆転負けを喫した。なんとか得点しようとした」とし「最後の最後まで何が起こるか分からないと思ってやった」と述べた。
日本は大会に出場した3カ国のうち最強の戦力を誇る。にもかかわらずオーバーエージ枠をすべて使った。抑え投手、4番打者、そして主力の捕手がオーバーエージだった。
稲葉監督はこのような選択の理由もはっきりと説明した。「まずは勝つこと。今度は必ず勝つと決心し、勝つチームを構成した。それで考えを変えてオーバーエージ枠をすべて使った」と説明した。さらに「侍ジャパンという名前を付けることになった以上、勝利が最も重要だ」と話した。
最初から韓国と日本は大会に参加した目的が違った。日本は勝つことを望み、韓国は経験を望んだ。決勝戦の試合内容がその証拠だ。双方の代表チームはともに所期の目的を達成したのだ。しかし何を経験するかよりさらに重要なのは、その「経験」から何を得てどう活用するかだ。
宣銅烈監督は決勝戦の日本代表の先発・田口に言及しながら「スピードよりも制球力で勝負する。多彩な変化球を投げてカウントを稼ぐことができる」とし「我々にも良い投手が多いが、若い投手はこのような姿を見て学んでほしいという思い」と述べた。日本が一枚上である点を認め、彼らのプレーを見て感じた部分を応用できてこそ発展するということだ。
少なくとも今大会は「宣銅烈号」と「侍ジャパン」が異なる目的地に向かって走った。しかし2020年東京オリンピック(五輪)では結局「勝利」という同じ目標に向かって衝突することになる。
宣監督は「選手は意気消沈する必要はないが、決勝戦が現在の韓国野球の現実という点は知らなければいけない」とし「選手も試合をしながら悟った部分があると信じる。何も感じることができずに帰れば収穫はない」と強調した。
監督の気持ちは分かりませんが、選手は↓の気持ちで決勝戦に臨んでいたようですね。
(CBSノーカットニュース 韓国語 2017/11/19)
ソン・ドンヨル(宣銅烈)号が最後の日程だけを残した。去る4日の招集以来、半月間を共に過ごした代表チームは最後の関門だけ通過すれば目標を達成する。そして、その試合は数多くのドラマを作り出した韓日戦だ。
韓国は19日、日本の東京ドームで日本と『アジアプロ野球チャンピオンシップ(APBC)2017』の決勝戦を繰り広げる。去る16日の開幕戦で延長接戦の末に7-8で惜敗した韓国は、最も重要な舞台で雪辱を狙う。
太極戦士は前日の休息まで返上して東京ドームを訪れ、日本と台湾の試合を見守った。決勝で会う日本の戦力をもう一度確認するためであった。代表チームの長兄チャン・ピルジュン(張必峻)をはじめ、先発投手のパク・セウン(朴世雄)、パク・ミンウ(朴珉宇)、キム・ハソン(金河成)、イ・ジョンフ(李政厚)、リュ・ジヒョク(柳志赫)など多くの選手が観覧席で日本のプレーを目に入れた。
今回の大会は、韓国・日本・台湾のプロ野球機構が各国の若い選手たちに国家対抗戦の出場機会を与えてスターを発掘しようという趣旨で作られた大会だ。各国の24歳以下(2017大会基準1993年1月1日以降出生)または、プロ入団3年目以下の選手が代表に抜擢された。
ソン監督は大会の性格に合わせて、日本と台湾が使ったワイルドカード[オーバーエイジ(OA)枠 3名]を放棄して若い選手のみで代表チームを構成した。当面の成績に執着するよりは、2020東京オリンピックへのロードマップを描くためだった。このために目標も経験を積むことに設定した。
だが、もう路線が変わった。決勝戦に進出したし、相手が開幕戦で痛みを贈られた日本に決定しながら、代表チームも必ず優勝を狙うという覚悟だ。
太極戦士は日本を破って東京ドームのマウンドに太極旗を立てる場面を必ずお見せすると約束した。
大会期間に良い技量を見せたリードオフのパク・ミンウは「私たちはここに勝つために来た。負けるために来たのではない。ク・ジャウク(具滋昱)とキム・ハソンがやってくれるだろう」と期待感を表わしながら、「東京ドームのマウンドに立てる太極旗は準備している」と耳打ちした。
「目標は当然優勝だ」と強調した“風の孫”イ・ジョンフは「日本戦が終わってまともに寝られなかった」と伝えながら、「太極旗セレモニーをしたら鳥肌が出そうだ」と打ち明けた。
落ち着いて相手の戦力をメモしていた“長兄”チャン・ピルジュンも華麗なフィナーレを夢見た。彼は「日本と1回戦でとても大変な試合をした。大変な結果を受けた相手を倒してマウンドに太極旗を立てることになればジーンとしそうだ。一生記憶に残る場面になりそうだ」と話した。
休むことなく駆ける若い太極戦士。日本野球の心臓部である東京ドームで太極旗セレモニーを行う時間が近づいたソン・ドンヨル号だ。(機械翻訳 若干修正)
初戦で負けたとき↓
初戦で負けたとき↓
2017年11月17日
