(農民新聞 韓国語 2019/04/29)
・繁殖速度速く、防除難しいアリモドキゾウムシなど広がる可能性
・九州産など搬入遮断にもかかわらず業者が密かに持ち込んで問題、日本品種栽培面積全体43%
・過料など処罰強化して国内育成の優秀品種普及させるべき
日本さつまいも無断搬入で、特殊禁止害虫の国内流入の可能性が大きくなっている。政府の検疫強化にもかかわらず、密輸が絶えることなく続くためだ。日本さつまいもの国内無断搬入の実態と問題点・対策などを探ってみる。
◆日本さつまいも、国内栽培面積の43%獲得
農林畜産検疫本部によれば、日本さつまいもを密かに持ち込もうとして通関過程で廃棄された事例が、2016年の52件、2017年の30件、2018年の36件に続き、今年も3月基準で12件に達した。特に去る10年間、栽培目的として申告されて持ち込まれた日本さつまいもは1件もなかったものと把握された。
それでも、昨年の韓国のさつまいも栽培面積2万753haのうち、日本さつまいも品種が占める面積は43%に達した。
ある専門家は「日本で育種した品種である『ベニハルカ』[紅はるか]が公式に国内に搬入された証拠は見つからない」とし「ところが、どうしてこんなに多く拡散したのかさっぱり理解できない」と指摘した。
ある専門家は「日本で育種した品種である『ベニハルカ』[紅はるか]が公式に国内に搬入された証拠は見つからない」とし「ところが、どうしてこんなに多く拡散したのかさっぱり理解できない」と指摘した。

▲日本さつまいも品種である『ベニハルカ』
農林畜産検疫本部関係者は「X線(X-Ray)と探知犬を投入して不法に搬入される農畜産物を遮断するために最善を尽くしている」とし「しかし、直接所持したまま密かに持ち込むのを完全に遮断することは事実上不可能だ」と打ち明けた。
◆禁止害虫の流入を懸念する声が高まる
日本さつまいもは特殊禁止害虫である『イモゾウムシ』と『アリモドキゾウムシ』の流入の可能性のために国内搬入が事実上禁止されている。これらの害虫は、さつまいもの商品性を大きく落とし、繁殖速度が速い上、防除が難しいという。

▲アリモドキゾウムシ
政府はこのような理由から、日本のさつまいも主産地である九州地域と本州青森県・三重県、北海道全域で栽培されたさつまいもについて、搬入を徹底的に遮断している。また、植物防疫法施行規則にもジャガイモ癌腫病・ジャガイモやせいもウイロイド・ジャガイモシスト線虫・タバコべと病などの寄主植物の役割をするさつまいもの輸入を厳格に制限している。
しかし、最近10年間、日本さつまいもが持続的に入ってきているのが実情だ。専門家と農家によれば、2010~2015年にはカボチャサツマイモと知られた『アンノウベニ』[安納紅]が搬入され、2016年頃からは高糖度品種である『ベニハルカ』に交替された。2018年頃からは早期多収穫品種である『カラユタカ』が密かに入って来る傾向だ。
全羅北道金堤市でさつまいも農業を営むある農民は「『ベニハルカ』が人気を集め、農家栽培面積も増え続けている」としながら「そのためにイモゾウムシとアリモドキゾウムシに対する心配を振り払うことはできない」と懸念した。
◆国産高品質さつまいもの普及が最善
政府は特殊禁止害虫の流入の可能性を理由に、日本さつまいもの国内品種保護出願を阻止している。このような点を悪用して業者が無断にさつまいもを持ち込んで増殖・販売していることは大きな問題という指摘だ。したがって、さつまいも無断搬入事例に対しては、過料を一層重く賦課しなければならないという注文が多い。現在、無断で日本さつまいもを搬入して摘発された時の過料は1回目は10万ウォン、3年以内に2回目で50万ウォン、3回目以上で100万ウォンに過ぎない。
国内で育種したさつまいもの無菌苗の供給を拡大し、優秀品種に対する教育・広報も強化する必要がある。あわせて、さつまいも品種判別技術を早急に開発して普及させ、国内育種さつまいもでの栽培を誘導することも一つの案として提示される。農村振興庁国立食糧科学院関係者は「消費者が好むという理由で無断搬入された日本産さつまいもの種子を購入し続けて栽培するなら、特殊禁止害虫などによる被害がいつ訪れるか分からない」と警告した。(機械翻訳 若干修正)

旱魃に強い作物と聞いて、自分のためだけにコッソリと持ち帰った。
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