(外務省 2019/06/27)
6月27日午後7時36分から,安倍総理は,G20大阪サミットに出席するため日本を訪問中の習近平国家主席との間で日中首脳会談(約60分,同時通訳)及び夕食会(約70分,逐次通訳)を実施したところ,概要以下のとおり。(略 出席者)
1 日中関係
両首脳は,昨年の首脳相互往来を通じて日中関係が正常な軌道に戻り,新たな発展を得つつあることを確認するとともに,「日中新時代」を切り開いていくとの決意を共有した。また,この機会を確実にとらえ,いわゆる「四つの文書」を含む両国間のこれまでの基礎の上に,双方の共通利益を拡大させつつ,長期的に安定した日中関係を構築することで一致した。
(1)ハイレベル往来
両首脳は,永遠の隣国として,恒常的かつ緊密な意思疎通を行うため,首脳を含むハイレベルの相互往来・対話を強化していくこと。そのための次の重要なステップとして,安倍総理は,日本政府を代表して来年春の習近平国家主席の国賓としての訪日を招請し,習主席は原則としてこれを受け入れた。
(2)海洋・安全保障
両首脳は,「互いを協力のパートナーとし,互いに脅威とならない」,「東シナ海の安定なくして,真の日中関係の改善なし」との認識に基づき,海洋・安全保障分野における建設的な関係の構築を目指すことを確認した。特に,資源開発に関する「2008年合意」を推進・実施し,東シナ海を「平和・協力・友好」の海とするとの目標を実現すること,また,外交・安全保障分野の対話を更に強化していくことで一致した。
ア 防衛当局間の海空連絡メカニズムや日中海上捜索救助(SAR)協定等,昨年の首脳相互往来を通じて得られた具体的成果を歓迎。
イ 本年4月の「中国人民解放軍海軍成立70周年」への海上幕僚長及び海上自衛隊艦艇の参加をはじめとする防衛交流や多国間の場における海上法執行機関の交流の進展を歓迎。防衛大臣・国防部長の相互訪問の早期実現及び海空連絡メカニズムに基づくホットラインの早期開設に期待。
ウ 安倍総理から,日中関係及び地域・国際社会の平和と安定という大局に立って,東シナ海、特に尖閣諸島周辺海域における中国の活動の自制を要請。また,国際社会共通の関心事項である南シナ海問題について,係争中の地形の非軍事化の重要性を指摘。
(3)経済・実務協力
両首脳は,国際スタンダードの下,「競争から協調へ」との精神に則って,第三国市場,イノベーション及び知的財産保護,食品・農産品を含む貿易・投資,金融・証券,医療・介護,省エネ・環境,観光交流等,潜在力のある分野における互恵的な実務協力を強化するとともに,自由で公正な貿易体制を発展させていくことで一致した。また,互いの企業に対して,公平,非差別的かつ予測可能性のあるビジネス環境を提供することを確認した。
ア 上場投資信託(ETF)相互上場の実現(本年6月),邦銀の人民元クリアリング銀行指定(本年6月)等の日中金融協力の進展,日中イノベーション協力対話(本年4月)及び日中開発協力政策局長級協議(本年5月)の実施,第三国民間経済協力の進捗等,昨年の首脳相互往来の成果が着実に実施に移されていることを歓迎。
イ 安倍総理から,日中経済関係の更なる深化及び中国経済の持続的発展の観点から,知的財産保護の強化,強制技術移転や市場歪曲的な産業補助金等の是正を始めとする,中国市場の開放や公平,公正なビジネス環境の構築のための実効的措置を要請。
ウ 日本産食品の輸入規制について,安倍総理から科学的根拠に基づく早期解除を改めて要請。また,動物衛生検疫協定につき署名の準備が整ったことを確認。早期に署名し,日本産牛肉の対中輸出再開につながることへの期待を表明。
エ 海洋プラスチックごみ問題に関する実効的な取組と共に進めていくことを確認。
(4)国民交流・領事
両首脳は,国民交流,特に両国の将来を担う若い世代の双方向の交流を通じて相互理解を増進していくことを確認するとともに,本年の「日中青少年交流推進年」を通じ,修学旅行の相互誘致を積極的に進めていくことで一致した。また,人的交流・文化交流に関するハイレベルの対話枠組みを年内に立ち上げることで一致した。
ア 相互交流人口1,500万人の目標に向けて,航空関係の拡大等を進めていくことを確認。また,来年の東京五輪及び2022年の北京冬季五輪を通じた交流を進めていくことを確認。
イ 国民交流の基礎となる法的枠組みとして,日中受刑者移送条約及び日中犯罪人引渡条約の早期の妥結を目指すことを確認。
ウ 特定技能外国人材の受入れに係る了解覚書(MOU)につき署名の準備が整ったことを確認。
エ 安倍総理から,中国で拘束されている日本国民の早期帰国を改めて要請。
(5)地域・国際社会への貢献
両首脳は,日中双方が,アジア及び世界の平和と安定に責任を負う主要な大国として,経済・貿易,開発援助,環境,気候変動,保健・衛生,軍縮・軍備管理等,地域・国際社会の幅広い課題に対して肩を並べて積極的な貢献を行っていくことで一致した。
ア 国際社会の課題に対応する上で,G20諸国が結束して対処していくことの重要性を確認。
イ RCEP及び日中韓FTAの交渉を通じて自由で公正な貿易体制の発展に貢献していくことを確認。また,安倍総理から,WTO改革の進展に向けて働きかけ。
(6)その他
ア 香港の最近の状況に関し,安倍総理から,引き続き「一国二制度」の下,自由で開かれた香港が繁栄していくことの重要性を指摘。
イ 安倍総理から,いかなる国であっても,自由、人権の尊重や法の支配といった国際社会の普遍的価値が保障されることの重要性を指摘。
※日経新聞は「新疆ウイグル自治区での人権問題も念頭に」と報道。
2 北朝鮮情勢
(1)習主席から,先般の北朝鮮訪問の結果について説明があったことを受け,首脳間で率直な意見交換が行われた。日中両国共通の目標である朝鮮半島の非核化に向けて連携を確認した。
(2)両首脳は,「瀬取り」への対応を含め,安保理決議の完全な履行の重要性を確認した。
(3)習主席から,先般の中朝首脳会談において,日朝関係に関する日本の立場,安倍総理の考えを金正恩委員長に伝えたとの発言があり,その上で,習主席から,拉致問題を含め,日朝関係改善への強い支持を得た。
3 米中関係
習主席から米中関係の現状について説明があり,安倍総理から,29日に予定される米中首脳会談をはじめ,対話を通じた問題解決の重要性を指摘。
2008年5月8日
安倍はKYアル。 胡錦濤主席と歴代首相との朝食会でチベットとウイグルに言及!
2008年5月8日
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あそこも韓国と大差ない異常な国ですよ
信頼や友好が築けるとはとても思えんのですが
specificasia
が
しました