(共同通信/日本経済新聞 2020/02/18)

衛藤晟一領土問題担当相[2019年9月11日~]は18日の記者会見で、島根県などが22日に松江市で開く「竹島の日」式典に、藤原崇内閣府政務官(自民党)を派遣すると発表した。「私が行くなど仕掛けようと思ったが、方向も戦略もまだ定まっていない。例年通りが一番だと決定した」と述べた。

2012年末の第2次安倍内閣発足以降、政務官の出席は8年連続。超党派の「日本の領土を守るため行動する議員連盟」(会長・新藤義孝元総務相)が衛藤氏の式典出席を求めていた。

島根県は05年、2月22日を「竹島の日」とする県条例を制定し、06年から毎年式典を開催している。


(毎日新聞 2020/02/18)

 衛藤晟一領土問題担当相は18日午前の記者会見で、島根県などが主催する「竹島の日」記念式典について「私が行くとか副大臣が行くとか仕掛けようと思ったが、まだ仕掛けができない」と述べ、自身の出席を見合わせる考えを示した。22日の式典は藤原崇内閣府政務官を派遣するとし、「例年通りやるしかない」と渋い表情を見せた。

 政府は第2次安倍政権発足後の2013年以降、毎年式典に政務官を派遣する一方、より格の高い閣僚や副大臣の出席は見送ってきた。これに対し、超党派の「日本の領土を守るため行動する議員連盟」は今年2月、竹島は日本固有の領土であると強く発信するため衛藤氏の式典出席を要請した。議連の役員を務めてきた衛藤氏は、出席が可能かどうか、首相官邸と調整を続けていたという。

 衛藤氏は会見で「竹島の問題は領土問題として何とかしないといけないが、新たな戦略も方向も定まっていない以上、例年通りやることが望ましい」と説明。

政府としては、慰安婦問題など懸案を抱える中で、韓国側を過度に刺激することを避ける狙いとみられる
。【堀和彦】


行かないのはともかく、議連役員から担当相にまでなりながら「新たな戦略も方向も定まっていない」って・・・