(イーデイリー 韓国語 2020/02/20)

○現場操縦士、FA-50航続距離指摘
○武装能力も制限的、輸出市場で苦戦
○T-50部品老朽化、性能改良必要性提起
○空軍は「優先順位ではない」…時期尚早の立場

空軍が国産軽攻撃機であるFA-50の優秀性を広報しているが、いざ現場の任務操縦士は性能の制約を残念がっている。最も代表的な問題が航続距離だ。FA-50の購入を検討している国々が共通して指摘することでもある。性能改良の必要性が提起される理由だ。

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T-50高等訓練機をベースに改造・開発したFA-50軽攻撃機は、戦闘機級の飛行性能を誇る。最大マッハ1.5の速度で飛行できるが、マッハ0.7~0.95領域ではF-16戦闘機と大差ない性能を出すと知られている。しかし、訓練機ベースの航空機のため航続距離はやや不足しているのが事実だ。実際、戦闘任務投入時には2~3時間程度の航続性能が必要だが、FA-50は最大滞空時間が2時間だ。このため、1時間~1時間30分程度が有効作戦時間だ。戦闘の行動半径もF-16の半分水準である444kmにしかならない。

FA-50の武装力も短所だ。現在、FA-50はAIM-9空対空誘導弾とマーベリック(AGM-65G)、ジェイダム(JDAM)、韓国型精密誘導爆弾(KGGB)など、空対地誘導弾を搭載する。しかし、中距離級の空対空および空対地武装はない。輸出市場で競争機種に押される理由だ。

FA-50のメーカーである韓国航空宇宙産業(KAI)は、FA-50の空中給油能力を備える案について検討している。アメリカ海軍とヨーロッパ空軍が採択しているプローブ(Probe)空中給油方式をまず考慮している。悪天候の状況で複数の航空機に同時に給油が可能で、小型機の給油に容易なためだ。また、外部燃料タンクを150ガロンから300ガロンに大型化したり、後方胴体に燃料タンクを内蔵する案、後方の席を燃料タンクに改造する案なども検討している。これを通じて滞空時間を1時間ほど増やすという構想だ。

武装も、防空兵器の射程距離外で目標物を攻撃できる中距離精密誘導武装能力などを確保するという計画だ。

このようなFA-50の性能改良は輸出増大に肯定的な影響を及ぼす可能性がある。海外競争機種が長い航続距離とレーザー誘導兵器を搭載できる状況で、性能劣勢を克服できると期待されるためだ。実際、経済力が劣悪な国がFA-50を主力戦闘機として活用するために、高性能ミサイル搭載などの性能改善を要求しているという。

問題は企業が性能改良費用を負担するには限界があるという点だ。KAIは約420億ウォンの独自予算で空対地武装を改良しているが、空対空武装の拡張と航続距離の改善などのためには2000億ウォンほどがかかる。国家予算の投入が必要だということだ。

しかし、空軍は今まさにF-16戦闘機の性能改良を進めている状況で、2016年に導入されたFA-50の性能改良は時期尚早という立場だ。また、F-4とF-5戦闘機の淘汰にともなう戦力の空白は、韓国型戦闘機(KF-X)で埋めるという構想であるため、性能改良の必要性が低いと主張する。その上、FA-50は地上軍を支援する近接航空支援(CAS)が主な任務のため、高性能である必要がないという理由もある。現在、空軍はT-50を80機余り、FA-50を60機余り運用している。

しかし、FA-50の原形であるT-50は15~20年が過ぎて、老朽化と部品断種[製造中止]などの問題があらわになっている。T-50を2045年まで使用するには性能改良が行われなければならないということだ。この過程でFA-50の性能改良も一緒に考えなければならないという声が出ている。

1994年に戦力化されたKF-16戦闘機の場合、中間寿命(20年使用)以前である2008年に性能改良事業が決定された。その後、先行研究、事業推進基本戦略承認、事業妥当性調査、購入計画承認、事業公告など、行政手続きの推進に8年もかかった。このような行政期間を考慮すれば、早急な事業化計画の検討が必要だという話だ。

KAI関係者は「性能改良推進時、輸出市場での比較優位確保はもちろん、韓国空軍の戦力増加にも寄与できて一石二鳥の効果を生み出すことができる」とし「このためには防衛産業輸出競争力確保のため、政府の研究開発費反映などの輸出振興支援政策が必要だ」と話した。(機械翻訳 若干修正)


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