(BSテレ東 2020/02/21)
今後、日本の農産品の輸出に影響を与えそうなのが、こちらの日本品種のサツマイモです。
実は、韓国がこのサツマイモを輸出品にしようと動き出していました。 韓国・ソウルの繁華街、明洞(ミョンドン)。日本人観光客も多く訪れる屋台が立ち並ぶ、その一角に…
横堀記者「こちらでは日本でもおなじみの焼き芋が販売されています」
売られていたのは焼き芋です。韓国でも最近になって日本式の焼き芋が目立つようになりました。
韓国でいま人気のサツマイモ料理がピザです。乱切りにしたサツマイモを乗せ、さらにサツマイモのムースをトッピングして焼き上げます。韓国のピザ店では今や、定番のメニューに。
ピザ店の店主「大人も子どもも高齢者も好きで、注文の3分の1以上はサツマイモピザです」
元々、韓国料理にはよく、サツマイモが使われます。ただ伝統料理のサツマイモは、蜜で甘くしたり、天ぷらでというのが一般的でした。
それを変えた人気の品種があると聞き、一大生産地を訪れました。韓国南西部の海南(ヘナム)。[全羅南道海南郡]
農家の倉庫に入ってみると、うずたかく積まれたサツマイモが…
栽培されていたのがこちらの「蜂蜜サツマイモ」[クルコグマ]です。
ここ数年で一躍全国区となった品種で、いまでは韓国で栽培されるサツマイモのうちおよそ4割を占めるほどに。
ところが…
サツマイモ農家「日本では紅はるかと呼ばれているが、韓国では蜂蜜サツマイモと言っている」
なんとこのサツマイモ、日本の品種「紅はるか」だというのです。紅はるかは、日本で2010年に品種登録された比較的新しいサツマイモ。海外でも人気が高まっています。
そんな紅はるかが、なぜ韓国でも栽培されているのでしょうか…
韓国のサツマイモ栽培に詳しい専門家に聞くと…
韓国のサツマイモ栽培に詳しい専門家「(農業関係者などが)日本に行った際に買ったものが持ち込まれたと考えられる。正式に輸入されたものではない」
なんと許可なく韓国に持ち込まれた紅はるかが、農家の間で評判になり、次々と広まったというのです。
赤道直下のシンガポール。
街のスーパーを取材すると、あの韓国産「紅はるか」が、売られていました。
スーパー店員「紅はるかの味とそっくり蜂蜜サツマイモと味を比べるとほぼ同じ」
韓国政府はここ数年、農産品の輸出に力を入れていて、韓国産の紅はるかも、シンガポールや香港などに年間およそ300トンが輸出されています。サツマイモをはじめ、ことし日本円にして8,000億円の農産品の輸出を目指す韓国。
日本の輸出戦略にも影響しそうです。
韓国政府としては、害虫の心配から日本品種の持ち込みを禁止しているようですが、密かに持ち込もうとする事例が後を絶たないようですね。
韓国政府としては、害虫の心配から日本品種の持ち込みを禁止しているようですが、密かに持ち込もうとする事例が後を絶たないようですね。
日本さつまいも密輸盛行…特殊禁止害虫流入“赤信号”
(農民新聞 韓国語 2019/04/29)
(略)日本さつまいもを密かに持ち込もうとして通関過程で廃棄された事例が、2016年の52件、2017年の30件、2018年の36件に続き、今年も3月基準で12件に達した。特に去る10年間、栽培目的で申告して持ち込まれた日本さつまいもは1件もなかったものと把握された。(略)
ある専門家は「日本で育種した品種である『ベニハルカ』[紅はるか]が公式に国内に搬入された証拠は見つからない」とし「ところが、どうしてこんなに多く拡散したのかさっぱり理解できない」と指摘した。(略)
日本さつまいもは特殊禁止害虫である『イモゾウムシ』と『アリモドキゾウムシ』の流入の可能性のために国内搬入が事実上禁止されている。(略)
専門家と農家によれば、2010~2015年にはカボチャサツマイモと知られた『アンノウベニ』[安納紅]が搬入され、2016年頃からは高糖度品種である『ベニハルカ』に交替された。2018年頃からは早期多収穫品種である『カラユタカ』が密かに入って来る傾向だ。(略)
全文は↓
2019年04月30日
国が持ち込みを禁止しているのに急速に普及したわけは、地方自治体で培養・販売したからのようですね。
(農民新聞 韓国語 2020/02/21)
〇一部農技センター、日本産『ベニハルカ』サツマイモを普及の“衝撃”
〇無断搬入後、急速に拡散、専門家「実態把握しなければ」
〇最近『カラユタカ』も登場、国内育種品種、死蔵の危機
〇『ジンユルミ』など国産サツマイモ、日本品種に品質劣らず一部農民は国産に転じる
〇韓国品種専門団地の造成など栽培拡大ために多様な努力を
日本から無断搬入された『ベニハルカ』サツマイモが急速に広がったのは、一部の市・郡の農業技術センターの介入があったためと明らかになった。本紙がサツマイモの主産地の農技センターに確認した結果、これらは組織培養苗の斡旋だけでなく、直接培養して供給に乗り出したことが明らかになった。公共機関が国産品種普及を軽視したという批判が出てくる理由だ。実態と問題点などを調べてみる。

▲成長点組織培養過程を経て大量増殖された『ベニハルカ』サツマイモの苗木。現在、ある農業技術センターで保管中だ。
◆市・郡農技センターが組織培養して供給
『2018年農林畜産食品統計』によれば、韓国のサツマイモ栽培面積は2万753haだ。このうち『ベニハルカ』が全体栽培面積の40%近くを占めるものと把握された。2015年頃から国内で栽培され始めた『ベニハルカ』が、3~4年で割合が最も大きいサツマイモとして定着したのだ。
このように『ベニハルカ』が急速に広がったのは、組織培養苗の供給のためというのが専門家たちの共通した分析だ。組織培養技術を利用すれば、一つの成長点[植物の茎や根の先端にあって,細胞の分裂増殖が盛んな部分(ブリタニカ国際大百科事典)]で年間5万9000株の苗木を生産することができる。
問題は組織培養苗の供給に一部の農技センターも加担したという事実だ。これら農技センターは組織培養苗を1株あたり300~400ウォンで販売したことが確認された。
京畿道のA農技センター関係者は「農家が好む品種なので、組織培養して供給したのは事実」と打ち明けた。
全羅南道のB農技センター関係者も「農家の申請を受けて組織培養した後、『○○-1号』[海南1号]として供給した」と告白した。
京畿道のA農技センター関係者は「農家が好む品種なので、組織培養して供給したのは事実」と打ち明けた。
全羅南道のB農技センター関係者も「農家の申請を受けて組織培養した後、『○○-1号』[海南1号]として供給した」と告白した。
◆公共機関が国産品種を押し出した格好
密輸で国内に入ってきたサツマイモを公共機関が組織培養して大量供給したのは深刻な問題だというのが専門家たちの指摘だ。サツマイモ育種と無病苗を研究する専門家C氏は「密輸業者が日本から不法に持ってきた品種の普及に公共機関が介入したのは非常に誤ったこと」としながら「まず、その間どんな経路で組織培養し、どれくらい多くの量を供給したのか実体把握が必要だ」と声を高めた。
さらに大きな問題は、国産品種が深刻に無視されたという事実だ。現在、国産品種サツマイモの栽培面積は20%台に留まっている。韓国農業経営者中央連合会関係者は「結果的に一部の農技センターが国内で育成したサツマイモ品種の普及を軽視したという批判を免れ難い」と指摘した。
◆国産品種も日本品種に劣らない
専門家たちは「日本品種に占領された現実を克服するには、今からでも市・郡の農技センターが国産優秀品種の長所を知らせることに積極的に取り組まなければならない」と注文している。現状を放置すれば、日本品種がさらに拡散する事態が広がりかねないからだ。専門家C氏は「最近、一部の業者が日本早生種サツマイモである『カラユタカ』を無断搬入して増殖しているという噂が広まっている」としながら「『ベニハルカ』のように、農技センターが農家が望むという名分で、この品種の普及にも出たら、国内育種品種は全部死蔵され、結局、国内育種産業が崩壊してしまうだろう」と警告した。
一方、サツマイモ栽培農家は国内育種品種も日本品種に劣らないと口を揃える。実際、農村振興庁国立食糧科学院が育種した『ジンユルミ』[Jinyulmi]『ホガムミ』[Hogammi]『プンウォンミ』[Pungwonmi]などは、日本『ベニハルカ』に劣らないという評価を受けている。
最近では、日本品種の栽培を中断し、国産品種に転じる農民も現れている。京畿道A市のサツマイモ専業農のD氏は「国産品種の中でも地域に合う品種を選択すれば日本品種以上のサツマイモを生産することができる」としながら「国産品種サツマイモ専門栽培団地を造成するなど、韓国品種の栽培拡散のための多様な努力を傾ける必要がある」と強調した。(機械翻訳 若干修正)
>紅はるかは、日本で2010年に品種登録
>2016年頃からは高糖度品種である『ベニハルカ』に交替された。
>2015年頃から国内で栽培され始めた『ベニハルカ』
品種開発後4年[訂正しました。下記参照]以内に韓国で登録しないと保護を受けられないので、たぶん登録されてないことを良いことに自治体も乗り出したんでしょうね。
>紅はるかは、日本で2010年に品種登録
>2016年頃からは高糖度品種である『ベニハルカ』に交替された。
>2015年頃から国内で栽培され始めた『ベニハルカ』
品種開発後4年[訂正しました。下記参照]以内に韓国で登録しないと保護を受けられないので、たぶん登録されてないことを良いことに自治体も乗り出したんでしょうね。
植物の新品種の保護に関する国際条約 第6条 新規性 (1)[要件]品種は,育成者権の出願日においてその繁殖素材(以下「種苗」という。)又は収穫物が次に掲げる時より前に育成者により又はその同意を得て当該品種の利用を目的とした他の者への販売その他の譲渡がされていない場合は,新規性があるものとする。 (i) 出願がされた締約国の領域において,出願日から1年遡った日 (ii) 出願がされた締約国の領域以外の領域において,出願日から4年遡った日。ただし,樹木及びぶどうについては,6年遡った日
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ダダ洩れだけど、こういうのはどうにもならないのか💢 チキン屋→焼き芋屋🚑
specificasia
が
しました