(韓国日報 韓国語 2020/03/25)

日本軍『慰安婦』被害おばあさんの歴史と痛み知らせるために製作中のゲーム『ウェンズデイ』をめぐり、日本ヌリクン[ネットユーザー]が批判の声を出している。このゲームが文化体育観光部[省に相当]傘下の公共機関である韓国コンテンツ振興院の支援を受けたことを置いて、政府が反日を助長するゲームに税金を投入したと非難したのだ。

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日本の保守的指向の週刊誌『週刊新潮』最新版は、〈韓国が世界を対象に発売する『慰安婦ゲーム』に1億ウォン越える公共費用投入〉[韓国が世界に発信「慰安婦ゲーム」の中身 1億ウォン超公費も投入 2020年3月26日号]という題名の記事を報道した。

該当記事はまず、ゲーム製作費に投入された2億ウォンのうちコンテンツ振興院が1億2,000万ウォンを支援したという点を言及した。

これと関連して、イ・サンチョル龍谷大学教授は「ゲームに政治を持ち込むこと自体、韓国の異常さを露呈しています」とし「慰安婦問題はまだ究明すべきことが多いのに、それをゲームにすれば、当事者にも歴史にも失礼」と述べた。イ教授は引き続き「これは韓国の歴史教育に問題があるから」と付け加えた。
※イ・サンチョル:李相哲(り そうてつ)。元朝鮮族(朝鮮系中国人)で20年以上前に日本に帰化。

時事評論家の室谷克実は、ユダヤ人収容所を参考にしたという点を言及し、ナチスのユダヤ人収容所と慰安婦は同じ線上で比較できないと強調した。

日本ヌリクンは「内心は人権は二の次で、やりたいのは反日だ」(toy*****)、「公費投入に関して日本の政治家は隣国に意見を求めてほしいですね。」(hsn*****)、「嘘と宣伝で慰安婦を金儲けに利用している。」(mk_*****)などの批判を吐き出した。

一方、国内では、今月初めまでゲーム製作費を調達するために行ったクラウドファンディングには3,551人が集まり、目標金額(3,000万ウォン)の318%を超過達成し、8月14日発売を目標にしている。ファンディング成功率により言語製作を多様化することにしていたが、300%超過達成したことで、中国語、日本語、フランス語、ドイツ語、オランダ語翻訳まで提供することにした。

ゲーム名『ウェンズデイ』は、毎週水曜日、ソウル市鍾路区の旧日本大使館前で行われる定期水曜集会から名付けられた。ゲームの主人公『スンイ』おばあさんが1992年と1945年を行き来し、友達を救い出すために日本軍の戦争犯罪と関連した手がかりを集め、推理するように設計された。

ゲーム内の事件や場所、人々の行動などに接しながら、歴史的事実を間接的に学ぶようにしたのが特徴で、コンテンツ振興院の『2019機能性ゲーム製作支援事業』に選ばれた。(機械翻訳 若干修正)


 韓国が世界に発信「慰安婦ゲーム」の中身 1億ウォン超公費も投入
(デイリー新潮 2020/03/25)

 ロールプレイングゲームの題材はファンタジーが多い。韓国で作られたこのゲームの世界も、日本人から見ればファンタジーにすぎないが、制作側は実話だと主張し、公費まで投入されるからやっかいだ。ゲームの主人公は慰安婦である。

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 とまれ、まずはゲームの内容を確認したい。韓国人ジャーナリストによると、

「主人公は日本軍の元従軍慰安婦で、スニという名のおばあさん。彼女が、1992年の駐韓日本大使館前や自分の家と、45年1月のインドネシアの捕虜収容所との間を行き来します」

 日時や場所の意味などを、もう少し細かく聞くと、

「91年8月、“慰安婦だった”と名乗り出た金学順さんが、翌92年1月、大使館前で水曜デモを始めたのが従軍慰安婦問題のはしりで、スニはこの金さんがモデル。だからタイトルも『ウエンズデー』です。45年の舞台はインドネシアにあったアンパラ収容所をモチーフにした架空のサトギン島。スニは時空移動で過去に戻り、当時は知らなかった日本軍の戦争犯罪を暴いていきます。5回まで時間を遡ることができ、その過程で戦争犯罪に関する手がかりを収集。捕虜収容所や慰安所を巡りながら友だちを救います」

 なお、金さんは、朝日新聞の植村隆記者(当時)が「強制連行された慰安婦だった」と誤報した女性だが、どんな経緯でこんなゲームが作られることになったのか。ソウル在住記者が言う。

「制作したゲームブリッジ社のド・ミンソクCEOは34歳で、MBA取得後、2016年に同社設立。“ウエンズデーは、解決されていない日本軍性奴隷問題を扱うゲームで、問題解決に向けて努力している水曜デモを知らせるのが目標だ”と発言。このゲームを“戦犯に対する裁判に役立てたい”と言っています」

 さらには、

「ゲームにはオランダ人の慰安婦被害者も登場。ドCEOは彼女を通じて、西欧社会が慰安婦問題に関心を持つきっかけにしたいとも言っている。また、多くのユダヤ人収容所も参考にしたそうです」

◇韓国の教育が悪い

 しかも制作費は、

「すでに2億ウォン(約1800万円)ほど投入され、うち1億2千万ウォン(約1100万円)は、韓国コンテンツ振興院の予算で賄われています」

 こんなものが8月14日からダウンロード可能になり、英語や日本語、中国語ヴァージョンも登場するとか。

 龍谷大学の李相哲教授は、

「ゲームに政治を持ち込むこと自体、韓国の異常さを露呈しています。それに慰安婦問題はまだ究明すべきことが多いのに、それを勝手にゲームにすれば、当事者にも歴史にも失礼。そんなことを考える人がいるのは、韓国の歴史教育に問題があるからです」

『悪韓論』の著者で評論家の室谷克実氏も言う。

「ユダヤ人収容所を参考にしたとのことですが、このゲームを監修した正義記憶連帯は、慰安婦問題をナチスのユダヤ人収容所と並べて宣伝し、慰安婦は最後には焼き殺された、としているほどです。しかし、骨一つ出てこない。同じ土俵で論争しても仕方ないということに尽きます」

 土俵――。大相撲のように無観客にできれば、影響も小さくできるだろうが。


このゲームのキモ(?)は、現代の韓国と過去のインドネシアにしか行けず、過去の朝鮮半島には行けないことですね。