大和郡山死亡 発砲警官、2審も無罪…大阪高裁
(読売新聞 2013/02/01)
奈良県大和郡山市で2003年、逃走車の助手席にいた男性が県警警察官の発砲で死亡した事件を巡り、奈良地裁の付審判決定により殺人と特別公務員暴行陵虐致死の両罪に問われた警察官2人の控訴審判決で、大阪高裁は1日、2人を無罪(求刑・各懲役6年)とした1審・奈良地裁の裁判員裁判判決を支持し、検察官役の指定弁護士側の控訴を棄却した。指定弁護士側は上告を検討する。
2人は、東(ひがし)芳弘巡査部長(36)(当時・巡査長)と、萩原基文警部補(36)(当時・巡査部長)。
昨年2月の1審判決は、運転者の左前腕部を狙った発砲で殺意は認められないとし、「逃走車は一般車両に追突するなど危険性が高い状況で、停止させる手段は他になかった」と発砲の違法性を否定した。
これに対し、指定弁護士側は控訴審で改めて「男性が死亡してもやむを得ないという未必的殺意があった」などと主張していた。
この日の控訴審判決で森岡安広裁判長は、殺意は認められないとする1審の判断について「被告の供述には一部信用できないものもあるが、生命に危険がないよう発砲したと考えられる」と指摘。発砲の正当性については「逃走車は最初の発砲を受けても暴走を続け、周囲の車両に衝突するなど危険な状態だった。ほかに効果的な手段はなく、やむを得なかった」とした。
この事件は、被告2人が車上荒らし事件で逃走中の車に向けて発砲。2発が助手席の高壮日(こうそうじつ)さん(当時28歳)の首と頭に当たり、高さんは意識が戻らないまま25日後に死亡した。
判決後、高さんの母親(75)が大阪市内で記者会見し、「なぜ助手席の息子が死ななければならなかったのか、悔しくて仕方ない」と語った。
無罪判決に遺族「息子はさぞ無念だと…」
(共同通信/日刊スポーツ 2013/02/01)
またも銃弾に殺意は認められなかった。大阪高裁で1日開かれた奈良警官発砲事件の控訴審判決。一審に続く無罪判決という結果に、死亡した高壮日さん(当時28)の母親(75)は閉廷後「腹立つだけです。2審も無罪で息子はさぞ無念だと思う。ここまで来たら最後までやりたい」と怒りに声を震わせた。
警察官が職務上の発砲で罪に問われた異例の事件。最も大きい201号法廷の前方に座った母親は、判決が言い渡されるとぼうぜんとしてうつむき、しばらくの間、顔を上げることはできなかった。
一方、昨年11月の初公判のときと同様に、法廷には姿を見せなかった被告の警部補ら2人。森岡安広裁判長が空席の証言台に向かって「控訴棄却」と淡々と主文を告げると、検察官役の指定弁護士は厳しい表情を浮かべていた。
ちなみに、母親=金順得さん
暴走の状況↓
| 警官の拳銃使用/納得のいく説明が要る
(神戸新聞 2003/09/12) (略)県警によると、二人の乗った車はパトカーなどに追跡され、信号無視を繰り返したうえ、乗用車などに衝突しながら暴走し、国道の交差点で警察車両に挟まれるようにして止まった。 警察官が窓ガラスを割ろうとしたところ、今度は急発進と後退を繰り返し、さらに警察官に向かってきたため身の危険を感じた警察官らが発砲した。 発射された銃弾は計八発で、うち三発が二人の首に命中した。(略) |
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逃走男性死亡 「警官の発砲は適法」
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大和郡山の警官発砲:賠償請求棄却 母金さん「息子は助手席、悔しい」
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これ↓の続報。
2010年04月15日
息子を射殺したのに不起訴になった警官を裁判所が審判に付す決定アル?ニダ?
2012年02月28日
暴走逃走車の助手席の高壮日を射殺した警官に付審判の地裁で無罪判決!
民事の方ははどうなっているんでしょうね。
2010年01月28日
息子が警官に撃たれて死んだから損害賠償を請求したのに棄却されたアル?ニダ?
2012年3月16日
息子が警官に射殺されたから損害賠償を請求したのに高裁でも棄却アル?ニダ?
| 2003月09月10日 | :高壮日、被弾。 |
| 2003月10月05日 | :高壮日、死亡。 |
| 2003年11月 | :母親が殺人と特別公務員暴行陵虐致死の容疑で告訴。 |
| 2006年01月11日 | :奈良地検が不起訴。 |
| 2006年01月12日 | :母親が奈良地裁に刑事責任を問う付審判を請求。 |
| 2006年 | :母親が県と警察官4人を相手取り約1億1770万円の損害賠償請求。 |
| 2010年01月27日 | :損害賠償請求を奈良地裁が棄却。 |
| 2010年 | :母親控訴。 |
| 2010年04月14日 | :警察官2人について奈良地裁が付審判を決定。 |
| 2012年02月28日 | :奈良地裁(裁判員裁判)が無罪判決(求刑・懲役6年)。 |
| 2012年 | :母親控訴。 |
| 2012年03月16日 | :大阪高裁、一審の損害賠償請求棄却を支持し、控訴棄却。母親上告の意向。 |
| 2013年02月01日 | :大阪高裁、一審の無罪判決を支持し、控訴棄却。 |
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| 高壮日 |
:2004年5月、殺人未遂や公務執行妨害、窃盗などの疑いで書類送検、奈良地検は被疑者死亡で不起訴処分。 |
| 運転手 | :窃盗罪などで懲役6年の有罪判決。 |
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それにしても
>母親が県と警察官4人を相手取り約1億1770万円の損害賠償請求
って、どんだけのダニだよ。