(YTN 韓国語 2014/01/10)

[アンカー]
安倍晋三日本総理の靖国神社参拝をめぐり我が国と中国が強く反発しているなか、フランス外相の発言が論議を予告しています。

靖国神社参拝は微妙な問題で歴史家が扱わなければならないと、日本の立場を擁護するような話をしたためです。

キム・ソンヒ記者が報道します。

[記者]
「国の指導者として戦没者の冥福を祈る心をずっと継続したい。」

先月末の靖国神社参拝後、我が国と中国など周辺国の批判が激しいが、安倍晋三日本総理は参拝の正当性を曲げずにいます。

こうした中、ローラン・ファビウス,フランス外相が日本を擁護するような発言をしました。

日本とフランスの外交・国防長官会議後の記者会見で、靖国神社参拝は「戦没者に対する尊崇の意や国としての記憶という微妙な問題」と明らかにしたのです。

それと共にこの問題は歴史学者が扱うべきで、他の国にも開かれた形で議論が必要なことだと話しました。

このような発言は第2次世界大戦の被害国であるフランスが実質的に日本の肩を持ったという批判を招くと見られます。

戦没者の尊崇や歴史学者の判断を取り上げたことは、安倍総理や日本保守政治家が靖国神社参拝を正当化する際に頻繁に使ってきた表現であるためです。

靖国神社参拝問題をめぐり、我が国と中国が強く反発して外交総力戦を繰り広げているなかで、日本の立場を擁護するようなフランス外相の発言はまた他の外交的波紋を起こすと見られます。

YTNキム・ソンヒです。(機械翻訳 若干修正)


(朝鮮日報 韓国語 2014/01/10)

ローラン・ファビウス,フランス外相が日本の靖国神社参拝について、「歴史学者が扱わなければならない問題」と明らかにし、迂回的に日本を支持したのではないかという指摘が生じている。

ファビウス長官は9日(現地時間)、パリで行われた日本-フランス外交・国防長官会議が終わった後に行った記者会見で、「(戦没者に対する)尊崇の意や国としての記憶という微妙な問題」としてこのように明らかにしたと現地メディアが報道した。

彼は引き続き「友好を積もうとするなら過去を克服する姿勢が必要だ」と付け加えた。

ファビウス長官のこのような回答は表向き原則的な立場を守ったように見えるが、日本との関係が凍りついた韓国と中国の立場の変化を促していると見ることもできる。

特に第2次世界大戦の被害国であるフランスが明確な反対の立場を明らかにせず、A級戦犯が合祀されている靖国神社参拝を‘追悼問題’として表現したことは事実上、“日本の肩をもつ”という指摘が出る。

フランスはこの日の会談で、安倍政権が主張している‘積極的平和主義’に共感したことが分かった。

また、尖閣諸島(中国名釣魚島)をめぐる中日間の葛藤に関して、「国際法に沿った対話を通じて解決することが重要だ」として日本の立場を支持し、中国の東シナ海防空識別圏の拡大設定についても「公海と排他的経済水域(EEZ)上空の飛行の自由、民間航空の安全確保が重要だ」と日本側の肩を持った。

この日、岸田文雄日本外相は「日本の歴史認識や外交姿勢にどのような変化もない」として「日本は平和国家として続けていく」と明らかにした。(機械翻訳 若干修正)


韓国が日本をドイツと比較して「ドイツは反省し、謝罪・補償をしているのに、日本は・・・」と主張することはご存じのとおりですが、韓国は自らをフランスになぞらえているんですね。


韓国はフランスに似ている!?

 さて日本・ドイツ比較論に戻る。この議論に対して筆者(黒田)は以前から「とすると日本に支配された韓国は、ナチス・ドイツによって被害を受けたどこの国に相当するのだろう」と思ってきた。この疑問の背景には、そもそもナチス・ドイツはヨーロッパでどこの国を植民地支配したのだろう、という皮肉な問いかけがある。

 結論は明らかなように、ナチス・ドイツが支配したヨーロッパには、日本支配下の韓国に相当するような存在はない。だから朝鮮半島の歴史をめぐる日韓関係には、ドイツはまったく参考にならないのである。

 ところが韓国では近年、韓国をフランスになぞらえる議論が流行しているのだ。韓国は第二次大戦でナチス・ドイツに占領・支配されたフランスにならえというのだ。大統領までも公式文書でそれを言い出している。これはどうしたことか。(略)

フランスのドイツ協力者のように親日派を処罰すべし

 さて日韓の近現代史で韓国をフランスになぞらえる議論だが、これは韓国におけるいわゆる〝親日派糾弾問題〟とのからみで近年、しきりに語られている。

 つまり第二次大戦後、フランスでは大戦中のドイツ支配に対し協力した人たちを反逆者として厳しく処分したが、韓国では日本統治時代の対日協力者、韓国でいう〝親日派〟をちゃんと処分してこなかった、だから韓国はダメなんだ、今からでも遅くない、われわれもフランスにならって〝親日派〟を民族反逆者として断固処罰すべきだ、というのだ。

 この韓国・フランス比較論は前述のドイツ比較論と違って、日本原産ではなく韓国産である。これは親日派を新しい国家建設に活用した解放後の韓国――大韓民国の国家体制を批判・否定し、逆に親日派を清算したとする北朝鮮――朝鮮民主主義人民共和国の体制を民族として「正統性」があるとする、親北・左派勢力によって主に宣伝されてきた。

 つまり韓国・フランス比較論は〝親・北朝鮮〟という要素を秘めた、左派による新たな大韓民国批判――体制批判の理屈として開発されたのである。

 ところがこの韓国・フランス比較論が、政府公文書にも登場するようになった。二〇〇五年三月一日、国家記念日になっている独立運動記念日の「三・一節」での盧武鉉大統領の記念演説がそれである。演説は、日本にはもう過去は問わないと公言していたそれまでの慮政権の姿勢を一転させたものとして話題になった。

 演説はあらためて「(日本は)過去を反省していない」として激しい反日論を展開し、その後の慮政権の対日強硬外交の基調になったものだが、日本と韓国の歴史的な和解と協力の必要性を語りながら、フランスの話は次のような脈絡で登場している。

「……フランスは(親ドイツという)反国家行為をした国民に対しては峻厳な審判を下したけれども、ドイツに対しては寛大に手を握り(ともに)ヨーロッパ連合の秩序を形成してきた。昨年、シラク大統領はノルマンディ上陸作戦六十周年記念式にドイツの首相を初めて招待し〝フランス人たちはあなたを友人として歓迎します〟と友情を表明した。わが国民もフランスのように寛大な隣人として日本とともにありたいと願っている」

 演説はこの後、しかし日本はドイツと違って過去を反省していないと非難し「……(日本は)いかに経済力が強く軍備を強化しても隣国の信頼を得て国際社会の指導的国家になることは難しい。(しかし)ドイツはそうしてきた。そしてそれだけの待遇を受けている。彼らは自ら真実を明らかにし、謝罪し補償するという道徳的決断を通じてヨーロッパ連合の主役になることができた」と述べている。

 つまり過去の日本をナチス・ドイツに見立てて、戦後のドイツはよくやっているが日本はダメだという日本・ドイツ比較論に加え、韓国をドイツに占領・支配されたフランスに見立てているのだ。韓国・フランス比較論であり、日韓関係を独仏関係になぞらえているのだ。

日韓イコール独仏か?

 フランスのドイツに対する寛容を強調し、韓国もフランスのように日本に寛容さを示す用意があると言っているのだが、とすると一九四五年以前の日韓関係はドイツとフランスの関係と同じだったということになる。つまり日本はアジアのドイツであり、韓国はアジアのフランスだったというのだ。

 日韓イコール独仏。日韓の歴史について韓国ではこんな図式が、新たな〝歴史認識〟として大統領演説などで広がりつつあるのだが、「日本はナチス・ドイツだったか?」もそうだが、そのドイツとの関係で「韓国は果たしてフランスだったのか?」この虚実を考えてみるのは興味探い。

 歴史的に日本との関係で韓国をフランスになぞらえることは、韓国人にとっておそらく心地よい(?)ことだろう。先に紹介した金玉均の「東洋の英仏」論風にいえば、すでに「東洋の独仏」だからだ。そしてフランスがドイツに寛容をほどこしたように、韓国も日本に寛容をほどこす。これは日本に対してはもはや対等以上であり、心理的にははるかに優位でさえある。

 これは考えようによっては、十九世紀以前の韓国(朝鮮)の日本に対する感情と同じである。中華文明圏の文化的先輩として、いたらぬ日本に対しそのいたらなさを厳しく指摘し、諭し、教え、恵みを施して、日本を正しい道に導いてやる……。韓国にとってもっとも心地よい日韓関係論である。

 あえていえば、だから韓国にとって日本はいつまでも謝罪、反省、補償をしない存在であってほしいのかもしれない。いつまでも日本を叱り、諭し、教え、導くことができるからだ。この民族的快感は捨てられない。

 この民族的快感のゆえに、日本がたとえいくら謝罪、反省裏明し補償したとしても、それは終わらない。いや韓国にとっては終わらせたくないのだ。韓国にとって対日過去カードは民族感情として実においしいものであり、今なお国民にとって〝対日闘志〟を必要とするその国家状況からして、このカードの〝賞味期限〟はまだ切れていないのである。

 ところで今なぜ韓国がフランスなんだろう? これは前述のように、いわゆる〝親日派問題〟にかかわる政治的、イデオロギー的な背景があることは確かだが、もうひとつはやはり、時間の経過と国力伸張にともなうある種の〝過去幻想〟のせいもある。つまり現在の意識、感覚から過去を勝手に想像するというか。

 日本の韓国(朝鮮半島)支配は植民地支配といわれる。韓国でももっぱらそういわれ、そう教育されてきた。しかし今や強く、大きく、豊かになった韓国人たちは、みじめだった十九世紀の状況や被支配の経過、背景、原因などどうして想像できるだろうか。あの朝鮮戦争(一九五〇-五三年)のことさえ実感できなくなり、親・北朝鮮ムードが広がっているというのに。

 アジアの植民地支配といえばインドがありベトナム、インドネシアなどもある。しかし韓国がインド、ベトナム、インドネシアなどと同じだったなどと韓国人は誰も想像しない。だから韓国人たちは日本の韓国支配は植民地支配だったといいながら、インドやベトナム、インドネシアなどのことは決して話題にしようとしない。すでに紹介したように「ハワイはアメリカのモノ」などということも平気で言っているのだから。(略)

フランスはドイツの植民地だったのか?

 ところが植民地支配といいながら、参考にすべきはドイツに一時占領されたフランスだというのである。フランスはドイツの植民地だったのだろうか。フランスはドイツに開国や近代化を強要されたのだろうか。大統領をはじめとする韓国・フランス比較論は、韓国流にいえばそれこそ〝歴史歪曲〟である。

 フランスとの比較は心地よい。みじめだった十九世紀や日本支配を招いた当時の国家状況など考えなくてもいい。そして豊かに発展した現在の意識、感覚から過去を想像する際、フランスと同じだったと思う方がすっきりするし、落ち着くのだ。それに過去の日本支配の歴史を「侵略vs抵抗」の抵抗史観一本で教え、歴史教科書に「独立戦争」という章まで設けている国定歴史観にも合う。フランスの対ナチス・ドイツ史もレジスタンス史だったではないか。

 韓国で〝親日派〟として糾弾されている人物たちも、ドイツ・フランス比較論では浮かばれないだろう。韓国がフランスだったのなら〝親日〟をやる必要もなかったのだから。(略)【〝日本離れ〟できない韓国 黒田勝弘】


「韓国が歴史問題を取り上げるのは日本がドイツのように反省し、行動で示さないからニダ」
「韓国がフランスのように和解の手を差し伸べないのは日本がドイツのように反省し、行動で示さないからニダ」
「日本が反省し、行動で示せば、フランスがドイツに寛容を示したように韓国も日本に寛容な態度をとるニダ」
「反日政策ではないニダ 日本が悪いニダ」
「反日政策ではないニダ 日本が悪いニダ」

が、韓国内では“世界の共通認識”だっただけに裏切られた気持ちでいっぱいなんでしょうね。



“日本離れ”できない韓国 (文春新書)
黒田 勝弘
“日本離れ”できない韓国 (文春新書)
韓国人の歴史観 (文春新書) 韓国 反日感情の正体 (角川oneテーマ21) 呆韓論 (産経セレクト S 1) ボクが韓国離れできないわけ なぜ「反日韓国に未来はない」のか (小学館新書)
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