(KBSニュース 韓国語 2015/09/27)

■栄山江航路復元の夢…黄布帆船

全羅南道羅州市栄山浦には国内唯一の内陸灯台がある。海でなく川で航路を案内する国内唯一の灯台だ。

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▲栄山浦にある国内唯一の内陸灯台

日帝強占期に設置され、1981年の栄山江河口堤建設で海路が塞がり、灯台の機能を失った。数百年の間、好況を享受してきた栄山浦は船が入ってこないと衰退していった。そして入り江の全盛期を甦らせるとして黄布帆船を浮かべた。航路が断たれて28年ぶりの去る2008年だった。黄布帆船は栄山江航路観光の先頭走者になるものと期待を集めた。黄布帆船を復元して浮かべ、ついに帆船に水が漏れるまで...黄布帆船に絡んだ複雑な問題を取材した。

■船に水が漏れる

色々な文書に目を通している中、『栄山江黄布帆船ビッカラム1号修理工事契約依頼』という文書が目に入った。「黄布帆船の修理だと...」裏話がありそうなのですぐに取材に入った。羅州市に事情を聞いてい見ると、黄布帆船は水が漏れており、運航が不可能だと判断して修理を任せた状態であった。修理中である船を探して造船所に訪ねて行った。黄布帆船の側面と底はひどく腐食していた。造船所関係者によれば、船に水が入ってきて汲み出すのに船長も苦労が多かったという。水が漏れる船を運航するとは気苦労はいかほどだろうか? 

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▲木が腐って水が漏れる黄布帆船の下段部

造船所側は黄布帆船を完全に乾燥させた後、腐った木を剥いで強化プラスチックで防ぐ作業を行うといった。黄布帆船の限界があらわれたのだ。羅州市栄山浦で運航中である黄布帆船も調べた。状況は似ていた。所々腐食していたし、船内に水が入ってきて木が離れてた所もあった。

■赤字累積の栄山湖の黄布帆船は撤収

羅州市の黄布帆船は2008年に導入された(動力はエンジン)。全羅南道が栄山江の航路を復元するとして船を作ったのだ。全羅南道が建造したまた別の黄布帆船は木浦市の栄山湖に配置された。

黄布帆船を受けた木浦市は民間業者に委託して運営した。栄山湖の水が澄んでいるのでもなく、景観が良いものでもないため、黄布帆船に乗る観光客は多くなかった。年間数千万ウォンずつ赤字が累積し、この黄布帆船は使い道がなくなった。結局、羅州市栄山浦に渡される。

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▲栄山湖から栄山浦に移された黄布帆船

この船は栄山湖の船着き場の水深が低くてスクリューが川底に着いた。それで釜山の造船所に任せて高さを調節できるスクリューに変える努力まで傾けた。船を建造し直して船着き場を作って赤字を補填するとさえしたが、黄布帆船を運営するという民間業者は現れなかった。事業性がない航路事業は百薬が無効だった。

■黄布帆船の代わりに鉄船遊覧船に

木船である黄布帆船が腐食されて水が漏れて修理費が多くかかると羅州市は鉄で作った遊覧船を投入することにした。49トン規模、長さ25メートル幅5メートル、建造費用6億5千万ウォン、定員80人規模である。

ところが建造中に構造を変えた。船の上に追加施設を作って搭乗客が上がれるようにする。船の上に乗客が上がって公演も見るなど観光効果を最大化するためだ。

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▲新たに投入される栄山江号の実際の姿

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▲栄山江号船舶の変更予想図

船の上に人が上がれば重心が高くなるため、重心を低くするための構造変更が必要だ。幸いなことにセウォル号事故後に強化された船舶安全法に基づいて旅客定員が55人に減り、完成された後には構造変更が難しいという。

■「黄布帆船あきらめることはできない」

全羅南道羅州市には革新都市がある。韓国電力をはじめとする14の公共機関が移住した。人口も増えて一日一日都市の姿が変わる。この機会に観光を活性化しなければならない羅州市の立場から黄布帆船はあきらめるのが難しい観光商品だ。

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▲栄山江で運航中の黄布帆船の姿

黄布帆船の搭乗客数は2012年に8千人、2013年に3千人、2014年に3千人と一日平均30~50人水準だ。現在、運営中である黄布帆船は四隻だ(すべて動力はエンジン)。人件費と運営費などが収入よりはるかに多くて年間2億ウォン内外の赤字が出る。羅州市に移転した農漁村公社が全羅南道と手を握って黄布帆船観光事業の発掘に乗り出した。景観改善事業、ストーリーテリング事業など何とか航路を生かすという意志が強い。今年で黄布帆船運営8年目、これから始まるのか終わりを心配しなければならないのか黄布帆船に乗る観光客の推移をよく見なければならない。(機械翻訳 若干修正)