(朝鮮日報 韓国語 2017/12/11)
・国のお金入るので「すべてタダ」
・弔問客100人に食事代は350人分
・壽衣も数百万ウォン台の物品販売…通常の3日葬より葬儀費用2倍
2014年4月のセウォル号惨事直後、檀園高校の生徒・教師250人余りの葬儀の際、葬儀場の費用が過度に執行されたという指摘が出ている。遺体を安山市から火葬場まで運んだ『葬儀リムジン』費用が中間で漏れただけでなく、食費・葬儀用品など葬儀場の利用の際も政府予算が過度に多くかかったというのである。セウォル号の時の葬儀費用は、京畿教育庁の予算で、安山教育庁が実務的に執行した。
本紙が安山教育庁の予算執行内訳を確認した結果、当時葬儀を行った葬儀場は合計22か所だった。61件の葬儀を行ったK葬儀場に食費(飲料・酒類除く)名目で支給された予算は1件あたり平均520万ウォンだった。当時1人あたりの食費は1万5,000ウォン。約350人分が提供されたわけだ。しかし、葬儀場職員は「若い生徒の葬式なので弔問客は少なく、殯所(遺体を安置する場所)は物寂しかった。3日間、殯所あたり平均100人足らずだったと記憶している」とした。ある霊柩車の運転手は「弔問客は主に生徒たちであったが、その数は多くなかった」と述べた。K葬儀場側は「弔問に来た生徒たちがご飯をたくさん食べたので食費が多くかかった」と述べた。
A葬儀場には食費と飲料・酒類費だけで葬儀1件あたり約920万ウォンが支給された。ある葬儀場勤務者は「わいわい騒ぐように酒を飲む雰囲気は全然なかった。遺族が『もう結構です』『とても多い』と言うと、葬儀場側で『お金を出さなくても良い』『すべてタダ』というふうに出し続けた」と証言した。この葬儀場関係者は「弔問客が少ない所もあったが、たくさん来る所は300人来て通常より多くかかった」とし「一般の葬儀の際、食費と飲み物代を合わせて700万ウォンかかる場合もある」とした。
これは、KとA葬儀場だけのことでない。当時、他の葬儀場で当直勤務をしたというある人は「葬儀場で提供する基本料理以外に値がはるガンギエイなどを何箱かずつ出したが、遺族たちは考える余裕もなかったし、公務員は『最大限の支援を行う』という立場なので、確認する人がいなかった」とし「残った料理を他の人がそのまま持って行ったこともある」と話した。
セウォル号惨事の葬儀258件の平均食費は約620万ウォンだった。韓国葬礼協同組合連合会関係者は「一般的な葬儀の場合、食費は平均300万ウォン程度」と述べた。
セウォル号惨事の葬儀258件の平均食費は約620万ウォンだった。韓国葬礼協同組合連合会関係者は「一般的な葬儀の場合、食費は平均300万ウォン程度」と述べた。
セウォル号犠牲者の葬儀の際に使用された壽衣(死装束)と棺など葬儀用品の費用は1件あたり平均267万ウォンだった。16件の葬儀を行ったある葬儀場では平均380万ウォンかかった。ある葬儀業界関係者は「数百万ウォン台の壽衣と埋葬用の棺を売った事例があった」とし「高い壽衣は埋葬する時に使い、火葬する時は安いのを使うのが一般的なのに、どんな理由なのか当時は高い壽衣を使った場合が多かった」とした。

本紙記者がセウォル号惨事の時に葬儀を担当した葬儀場に費用の相談をしてみると、「100坪の大きさの殯所を借りる場合、3日葬(一般的な通夜・葬式)にすべての費用を合わせて合計600万~800万ウォン程かかる」とした。しかし、セウォル号の時、この葬儀場に支給された費用は葬儀1件あたり平均約1,500万ウォンだった。
当時予算を執行した安山教育庁関係者は「領収書を受け取った、時お金が過度に多くかかったと考えもしたが、遺族たちに最大限支援を行うとの方針があったし、あまりにも処理しなければならない費用が多くて一々確認する心の余裕がなかった」と述べた。(機械翻訳 若干修正)
2017年11月28日
